浅利家族





兄さん達はやっぱりバスケ部に入部したらしい
すっごく頭のいい猫かぶりのゲスな人がいるそうだ
IQ.160ある瀬戸さんよりも頭がいいそうだ

あと前髪で顔の半分が隠れてるガム厨の人

うん、すっごく聞き覚えがあるんだけど
私はもう諦めてるよ!
…黒バスのほうはね…だってキャラの妹だよ?
しょうがないね…

まあ生きてる人間だから新しい発見とか意外な事実とか結構あったりするけど
前世で結構吹っ切れたよ

そうそう
今私がなにをしているかだけど


「彼方は僕専属の情報屋だよ いくら赤ん坊でもこれは譲らない」
「いいじゃねえか こいつは使える、ファミリーに入れる」
「おいリボーン!この人巻き込むなよ!」


…はい、巻き込まれてました
何故こんなことになったかと言いますと

雲雀さんに情報を渡しているところを偶然見られていたらしく…
そこからなし崩しにだよ!
しかも私制服だったよ!
偽戸籍だってバレたよ!
もうやだこんな生活…
私引っ越そうかな…はぁ…

「彼方は僕のだよ」
「いや、こいつはファミリーに入れる」
「リボーン!」
「…私は誰のものでもなーい!」

3人ともポカーンて顔してる
だが私はとまらないぞ!

「私は浅利のマフィアなんて入らないからな! あと雲雀さん!私はあなた専属じゃありません!皆さんに平等に情報を提供しています!お金さえ払ってくれればいいんですよ!」
あ、身内と瀬木と斗真(山本武)は例外ね
どこの守銭奴だよとか言ってるけどしーらない!

「…俺はどこのファミリーか言ってないぞ?」
「あ…」
まずい…このままではハッキングしたのがバレ…

「前にボンゴレの情報にハッキングしたのはお前だな?」
「ええええええええ?!」

た…自分のばかあああああ
やっちまったよ…うわーどうしよう…
てかマグロうるさい…

「…ほら、あれだよ…瀬木から聞いたんだよ…うん…ハッキングナンテ私シラナイ」
「嘘だな」

ッチ
だめだったか…

「…」
「やっぱお前ファミリー入れ」
「嫌です なんでわざわざそんな危険なとこに入らなきゃいけないんですか…」
「金なら払う」

どこの金持ちの考えだよ!
死亡フラグ立てる人の言葉だよ!

「私が命よりもお金の方が大事だと思っているんですか?」
「…家族がどうなってもいいのか?」
「おいリボーン!」

こいつ…

「…とんでもない額を払わせますよ」
「…いいだろう」

今日から私も浅利家族の一員です\(^o^)/
死にたい…


契約としてボンゴレ以外の依頼は受けないこととなりました
その代わり契約金が定期的に支払われるそうです
1年間1億で契約完了だよ!
くそ!






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