きみの体温に恋焦がれる
片想いの午後




宵色の星と銀色のストール

きみのやさしさを強請る夜

わがままになるの、あなたといると

あまくてやさしいあの香りがあたしを捕らえる、

だってずるいよ、きみに恋してないあの子なら側にいられるんだもの

ばか、ばか、ばか、…だいすき。

なんで突き放さないの、どうして受けとめてくれるの、
(これ以上勘違いさせないで。)

ねぇ、あたしのこの想いはすこしでもきみを笑顔にできてる?

願いなんて、願ってみたって、

どうしたらきみの世界で笑えるんだろう

体温なんて知らないままに

触れたゆびさきからほどけていく

ファースト・インプレッションを語り合えるしあわせ

曖昧なことばで愛を提出



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原題 : 2015.0507





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