美 世 界 - Beautiful World けれど僕等は出逢ってしまった 何度繰り返しても世界の輪郭は変わらないまま 空は蒼白コントラスト せつなく切なく刹那く、 淡い恋心、けれど君の存在は鮮やかに僕の心に焼き付いた 手を伸ばせば遠ざかる、諦めたフリで瞼を落とせば、君は。(抱き締めてキスをくれるんだ。) ほのかに 薫る きみだけを 信じて、 / ほのかに かをる きみだけを しんじて、 世界は君に子守唄をうたう(眠る事を強いるように、) 捕らわれる、動けない。(すべてはきみのせい、) 刃の切っ先、銀色の紅い血 君を殺して世界は生きる(けれどそんな世界で生きられる程、僕は) 出逢いにもさよならにも意味があるなんて、君の言葉を信じたくなんてなかった。 世界は、君にも美しかったの?(きっとそうじゃ、ないよ) 其れでも、笑って欲しい。(なんて、残酷な願い) 綺麗な顔の君は僕の心を掻き乱していった 傷付けて笑って、笑い返せば泣きそうな表情(かお)で ねぇ如何して、君は居ないのに。(笑わなくちゃいけないの?) 眠りに堕ちれば全て忘れられるなんて、嗚呼、ならば如何してこんなにも悲しい夢をみるの。 矛盾、矛盾、だけど嗚呼、 愛 し て い る 。 君の行為は綺麗すぎて、 美しい銀色に全ては奪われる 此の儘 目を閉じたら、君が迎えに来てくれるだろうか 真似事などもう出来ない。本物を知ってしまった後では。 くちづけは冷たく溶けた - - - - - - Inspiration by: Tabris & The Third / EVA * 他ジャンルでの使用も大歓迎です! 原題 : 2007.1013 |