ツン*岩男
こちらに背を向ける彼が一瞬、降り続く雪の中に消えてしまいそうだと錯覚した。
……みたいなシーンを描きたかった。でも振り返ったらきっと、画中のセリフを口にして、そんな錯覚など微塵も感じさせない、いつもと変わらぬ振る舞いをしてくれるのだろうな、そうしてくれたら嬉しいな、っていう、妄想。
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