冬が小さくなってからの話1〜3






冬が小さくなってからの話@



ロ「イッヴェール!」

イ「ろーらんさん、おまえぼくがちいさくなってからやたらえがおがまぶしくないか」

「気のせい気のせい。はい、晩御飯!」

「……またおこさまぷれーとかよ!しかもおまえもおなじもんたべるのか!?」

「万国旗は取ったから良いじゃん。別のやつ作るともったいないし」

「…もったいないでたこさんういんなーくえるのかよ」

「?可愛いじゃん。タコさんウィンナー」

「くえるんだな!」

「まあまあ、冷める前に食べようぜ」

「……なに、このさしだされたふぉーく」

「ほら、あーん」

「あーん!?」

「ん。あーん」

「やるわけないだろ!ぼくはこどもじゃないっ」

「……」

「ぐっ…!あー、わかった!あーんするからそんなしょんぼりするな!」

「やった!はい、あーん」

「………あーん」


A


イ「なぁ、ろーらんさん」

ロ「なに?」

「おもうことがあるんだけどさ」


「うん」

「じゃっかんいいにくいことなんだけどさ」

「ほう」

「…なんでおまえがここにいるんだ?」

「…俺がいちゃいけないかのか?」

「そうじゃなくて!ここ、ふろば!!いつもはべつべつだろ!?」

「だってさ、イヴェールが溺れるちゃわないか心配なんだよ!」

「しゃわーでおぼれてたまるか!」

「もう入っちゃったんだから諦めろっ。髪の毛洗ってやるから…!」(手をわしゃわしゃ)

「それがめあてか…!おまえ、ほんとにぼくのかみのけいじるのすきだよな…」

「大好きだ!」(いい笑顔)

「!?(し、しんぞうにわるい…)」

「イヴェール?顔赤いぞ。ゆあたりする前に、」

「うるさい!もうすきにしろっ!」



B


「イヴェール?」

「…」

「寝てる…」

「…」

「こんなとこで寝るなよな。椅子ならまだしも、なんで床に…?」

「…」

「…(こ、この頬っぺた、超触りたい!)」

「…」

「…(ぷにっ、いや、もっちり?)」

「…」

「…(この前、賢者に教わったぞ。いそがばまわれ、即ちやりたいことは即実行!)」

「…」

「…えい」

「んぎゅ」

「…!!」

「むぎゅ」

「…!!!」

「ぷぎゅ」

「(すっげーぷに肌…楽しい!)」

「……んん゛」

「も、もういっか、っぎゃあ!?」

「…んー」

「おい、巻きつくなって、こらっ苦しい!!」

「……すー」

「ツタ科イヴェール、再降臨…?ぐえっ、くく首絞まってる!ぎぶ、ギブ!!」

「……(あったかい…)」









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