しあわせは永遠じゃないんだよ
わたしが世界を信じた分だけ世界はわたしを裏切るの
うそつきでなきむしでいくじなし
わたしがわたしの邪魔をする
呼びたくて呼びたくて呼べなくて
その手のぬくもりがすべてだった
ほんとうはきえてしまいたかったの
それでもやっぱり、
よかったね、よかったんだよ。
奇跡があるとするならばそれはきみだね
かなしみは消えないけれど
あなたに逢えてよかった
声に呼ばれて飛び出した扉の向こうは、たくさんの奇跡であふれていた。
ああ、世界はこんなにもやさしくてあたたかかったのね。
アイネクライネ/米津玄師