character
木村陽花(ｷﾑﾗ ﾊﾙｶ)
- 17才の平凡な女子高生。只今受験生。
黒髪に琥珀色の瞳。素材は良いのに、性格のせいかそれとも周りが美形ばかりのせいか、平凡な顔立ちだと思い思われている。
一見大人しそうだが、心の中はツッコミのオンパレード。
何事も無難に過ぎてくれればいいと思っており、熱血とは正反対。話に流されやすい。
友人である柚子の父親が主催した仮装パーティーの時に、突然異世界へ飛ばされてしまった。そこで出会ったドッペルゲンガーに身代わりを頼まれる。
伊庭柚子(ｲﾊﾞ ﾕｽﾞ)
- ハルカの小学校からの友人。やんごとなき家柄のお嬢様。
誠司さんは恋人であり婚約者。彼が大好きでたまらない。趣味は男に貢がせること。
冷めているハルカとは反対にとても熱血、そして情熱家。
ハルカの良き理解者。妹のように思っている(同い年)。
櫻井誠司(ｻｸﾗｲ ｾｲｼﾞ)
- ユズの恋人。爽やかなお兄さん。ちなみに社会人。
この人もやんごとなき家柄の子息。父親の会社で社長になるべく修行中。
爽やかな見た目に反してかなりの腹黒。むしろ狡猾。趣味は女に貢がせること。ユズが大好きでたまらない。
ヴェレーナ･ロッソ･スピリア
- ハルカそっくりな美少女。実は男。愛称はヴェル。
口が悪いが、誠実でなかなか頼れる人。生い立ちからか、厭世的。
スピリア国王の一人娘(息子)。亡き王妃の生き写しと言われ、王妃に偏った愛を捧げる父親に男の格好を禁止され、王城に監禁されていた。
諸々の事情でアルジェントと同盟を結ばざるをえなくなり、アルジェントの王太子と婚約。
父親の異常な愛情や女として生きなければならない運命に嫌気が差し、ハルカの協力を得てなんとか逃げ出すことに成功。
声変わりをしてからは話すことができない少女と通していた。
リツィリア･ファブロ･アルジェント
- アルジェント王国の第一王位継承者。
紳士的で誠実であるが、それに矛盾して女好き。仕事をほっぽりだして遊び歩いている(ように見せかけている→本当は仕事の鬼)。
国政に携わる人間としての自責の念は人一倍強い。そのため、仕事でたまった鬱憤を女遊びで晴らしている傾向がある。
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