りこさま
初めまして。とても悩まれた末でのメール、ありがとうございます。
五臓六腑に沁み渡る歓喜に震え、どうお返事しようかと考えていたらあっという間に時間が経ち、肝心のお返事が遅くなってしまってすみません。
「浮雲の上の楽園」は完全に私個人の願望に忠実に書き切ったお話だったので、本当に人を選ぶ内容だと自覚していました。非難されることも考えていただけに、りこさまのお言葉の数々が本当に嬉しく、書き切ってよかったと思いました。
また、他のナルト作品もお読みいただいたとのこと、書き始めた初期の作品は稚拙でお恥ずかしい限りですが（今も自信はないですが）、「浮雲〜」を読まれて、他のも読んでみたいと思っていただけたこと、書き手冥利に尽きるの一言です。
柱間の出るお話を読みたいとのお言葉、本当に嬉しくて舞い上がってしまい、なにか書こうかなと早速練り始める始末でした。（先に返事しろというご指摘はご最もです。）
「浮雲〜」を超える背徳感満々のお話が書ける気はしませんが（すみません、出し切りました）、私自身、背徳感のある薄暗いお話が好きなので（ハッピーエンドにしようと思ってもそっちに転がってしまう…）、そんな雰囲気のお話にできればいいなと思っています。
この度は、とても丁寧なメール、本当にありがとうございました！さらにりこさまに楽しんでいただけるように頑張りますね！