(首を、)



※名前変換なし
※少し狂気気味?











首を絞める君はなんだか楽しそうね。




首筋をなぞる指はなんだか優しくて、くすぐったいの。力が込もるその瞬間ですら優しくて、私は愛しいと思ってしまう。


決して私が死なない程度の力加減。
少し呼吸がし辛いなって、そんな程度の力で君は私の首を絞めるの。


「苦しいですか?」

「ううん、もっとして…?」



君が私の首を絞める度、私が君に染まっていくようで。私が君に堕ちていくようで。堪らなく気持ちが良いの。


アマイモンくんは悪魔だから、その気になれば私なんか殺せちゃう。
今だって、ちょっと力加減を誤れば私みたいな弱い人間、ころって逝ってしまうのにね。



それでも、この行為を辞めたくないのは君にならいつでも殺されてもいいって思ってるから。





【絞殺遊戯に溺れましょ】

(残ったのは)
(ちょうちょみたいな首の痣)



ハイポクシフィリアみたいな、窒息性愛までは行かないけど、好きな人にならみないな少し狂った感情。
『歪んだラグニア』に続いて『首シリーズ』
(笑)好きです(笑)