二次創作 | ナノ
2.プロローグが長いんだってば


父は平凡なサラリーマンで
母も平凡に家事もしながら働く主婦。
でもどっちも少し抜けていて
俺や姉ちゃんの腐り具合をみても
普通に受け入れてくれて、最近では学校にいいカップルはいるの?
など当たり前のように聴いてくる始末だ。
でも、別に腐っているわけではない。

さて、今俺は自分の部屋で
最近買ったばかりの
『ドキドキ!俺のマグナムが火を吹く』
の6巻を読んでいる途中なんだが
これが実に面白い。
主人公のマグナムから本当に火が
出るようになってしまう。
それで恋人の男の子と火を止める為の
薬を探す旅に出る
笑いあり、涙ありの物語だ。
1ページごとに萌えポイントがあり
本当に面白い。
妄想して2828しながら本を読むこと5分

あー面白かったぁ、まさかあそこで主人公が泣き出すとは…

パタンと本を閉じて胸にかかえた俺はベットに横たわり干渉にひたっていると下のリビングから愛犬のチコの唸るような声が聞こえてきた

知らない人が来たわけでもないし、今家族は全員外出していて俺しかいないはずだ、不思議に思ったと、同時に机の上のランプが揺れ始めその揺れが直ぐにと大きくなり、家が横に大きく揺れた

俺は勉強机のしたに隠れようと近くに置いてあったさっきの本を引っつかんでベットから起きあがろうとした、が金縛りにあったように俺の体はうんともすんとも動かない

その間も揺れは大きくなるばかり、その時タンスが俺の方へ勢いよく倒れてきた

『ぅぁあああああああ』

ドゴォッ!

薄れゆく意識の中、チコの鳴き声と家族の顔が浮かんだ
7巻読みた…かった、な………

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あとがき
はい。どうも菊田です。
実はこの話、三年前に作った話なんですよね。だから、文も今よりめちゃくちゃです。
言い訳じゃないです。物を投げないで。


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