「あっ雨…」
買い出しじゃんけんに負けて、リチャードと近くの店に来ていたんだけど、帰りに雨が降りだした。
「おじさん、傘無いの?」
「一本ならあるぞ。」
「他は?」
「この町で傘売ってんのはうちだけだからな。回りに声かけてもないなぁ。」
あらまぁ困った。
仕方ないから傘を一本買って不本意ながら相合い傘することになった。
(学園ものだと置き傘が一本だけとか。のパターンね。)
リチャードに傘を持たせるわけにはいかないから、(陛下だからとかじゃなくて、荷物持ちだからね。)傘は私が持つことになった。
思ったよりどしゃ降りで、傘を頭に近づける形で持っている私に、腰を曲げて頑張るリチャード。買い物袋の重さも重なって、リチャードの美形はひきつっている。
雨の日って、楽しいな。
相合い傘
(リチャード、どうしてそこが濡れるんだ?)
(身長差のためだ。)
歩き書きした作品なので、ちょっと色々酷いです。
何を書きたかったの?と言うと、月曜の帰り道に雨がパラパラ降ってて、こばこ様と相合い傘したんですがね(いいだろ^^←)その時いつもの感覚で私が傘をさしたために、
こばこ様は、腰を屈める結果になっちゃったんですよ。そんなこんなで、書いてみるよって話になって、書いちゃいました。
さて、グレイセスやってみたいけどハードがなくて断念したためいろいろな妄想だけで書いちゃった連載もネタが尽きたのでここでお開きとします。では、いつかやれることを祈りながらさようなら。