「仲いいよなお前ら」
「あっ、アス兄さん」
「アスベルなんだ?」
リチャードと一緒にアス兄さんの所に行ったらシェリアとソフィと憎らしいヒューバートもいた。
「だからさ、○○とリチャード仲いいよな。」
アス兄さんは、なんだか和やかな顔をしてる。
「さっさとくっついてしまえばいいのに。」
ヒューバートがアス兄さんから私を引きはなそうとどんな隙さえも見逃さなくなってきてる。
「もうくっついてるさ」
「リチャード、頭平気?」
リチャードの返答にとても驚いて思わず口から出ちゃった。
本当は嬉しいのにな、私の減らず口って自立してるのかな?意に反して素早く言葉が出てきたよ。
「○○、やっぱり僕が嫌いだろ。」
「好きよ」
「………」
「直球過ぎるわよ○○、」
「そう?好きなものは好きだから好き。」
「堂々とすべきところなんですか。」
「リチャードは、○○のそう言う所が好きなんだろ?」
「あぁ。しかし、実際いきなり言われると面食らう。」
両思いパニック
なんか問題あったかな?とりあえずムカついたからヒューバートの鳩尾に一発入れておいた。