「おーいたいた、」
「あらぁ、どうしたのサッチ?」
仕事も一段落して、のんびりしていたら、サッチが遊びに来た。○○は居ないのにどうしたのかしら?
「○○は居ないわよ?」
「おう、」
なんの用かしら?くだらなかったら回し蹴りよ?
「それがよ。○○、エースに何買ってもらったと思うよ?」
「なに?」
「安物のピアス。」
「「それだけっ?」」
そう言うこと…納得したわ。これを伝えに来てくれたってことね。
「それだけなの?○○は十分買ってもらったって…」
「それだけしか買ってもらってないぜ」
「許せないわ」
「それだけじゃないねい」
あら、今度はマルコじゃない。何かしら?同じネタなら飛び膝蹴りよ。
「エース、
ウェディングドレス知らねーてんだよい」
「はぁぁっ!!」
隣に居た同僚がキレて巻き直していた包帯をちぎっちゃった。でもそのくらいの衝撃よね。
「エースねぇ、どこに居るのかしら?」
「さぁ、寝てんじゃねーか?」
「サッチは、使えないわね!!」
「あいつなら甲板で寝てたよい」
「流石ね一番隊隊長は」
さんざん同僚に文句言われたサッチはへこんで拗ねちゃったけどほっといて。
さぁ、エース狩りに走りますか。
御姉様は許しません
(待ってよ)
(遅いわよ)
(早くしなくちゃ)