「マルコ、サッチ、行ってきます。」
「気を付けていってこいよ。」
「エース、はぐれるんじゃねぇよい」
「おう。」
エースと付き合いだした当初は、毎日のように2人の妨害を受けたけど、時間が立つうちにそれは少しずつ収まっていって今では普通に町に行く事ができるようになった。
すごい進歩です。
数日前から留まっているこの春島の町へ今日は仕事がないのでこれから、エースと手を繋ぎ町へと繰り出します。
楽しい日々
「ねぇ、エースってなんで名付けられたの?」
コーヒーが美味しいカフェに立ち寄って、おすすめのコーヒーを飲みながら、目の前でバカ食いするエースに訪ねてみた。
「ジジイが言うには、母さんが男ならエース。女ならアンにするって決めてたみてぇだ」
「じゃあ、女の子ならアンちゃんだったんだね」
そうだなってエースが笑う。アンちゃんか…かわいい名前だな。
「そうだ、私ルフィとサボの話もっと聞きたい。」
「2人の?」
「うん。だってエース2人の話するとき凄く嬉しそうだから、どんな人たちなのか気になるの。」
「まぁ別にいいぞ」
そんな風に互いの過去やいろんな話をして、一日を過ごすのだった。
(また沢山話そうね)
(おう。)