「おい○○っ、荷物運び手伝え」
「はーい」
数年間、服の事で追い回されたけど、この頃は諦めたのかサッチもマルコもわざわざ口に出してきたりしない。
逆にナースの姉様は、「仕事以外なら良いのよね?」と、休日や寝巻きなどは、相変わらずデザイン重視のモノを私に着せたがります。
まぁ、逃げられませんので着るのですが。
最後の荷物を運び終えて、ふぅ…と一息してましたら、何やら大きな人がやって来ました。
「あっ!!ジンベイさん」
海から上がってきた王下七武海の一人でもある魚人のジンベイさんは、親父様の知り合いで、とっても優しくて強い海賊さんです。
「元気だったか?」
「はい。あっ、そうだジンベイさん、親父様は今検査中だから、食堂で待ってたらいいと思います。」
「そうさせてもらおう」
こんな日常
(あのね、親父様がね私専用のマグカップ買ってくれたのです。)
(よかったじゃないか。)
(はい)
(わしからもプレゼントじゃ)
(ありがとうございます。開けていいですか?)
(あぁ)
(わぁ〜可愛いいです。こんな素敵なお皿初めて頂きました。)
(包装紙を濡らしてしまって悪かったの)
(いただけただけで嬉しいです。)
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