「はぁ、」
困ったことが起きた。
いや、ムリはないがな。
しょうがないと言ったらしょうがないことだ。
「どうしたんだい親父?」
「なぁ、○○どう思う?」
「あっ?普通に可愛いんじゃねーか?」
「そうじゃねぇ、人見知りだ。」
「はっ?まぁ確かに俺とマルコ、親父にナース。それ以外になつかねーな。」
「問題だろ。」
「まぁ悩まなくてもいいだろい?そのうちなんとかなるだろい」
「でもよう、まともに船の中歩けてねーだろ」
「確かにそうだねい」
「そこでだ、どっちかの隊に所属させたいと思ってんだ。」
「なら俺の隊だろい。」
「おめーは髪型で気に入られてんだ。俺の方が普通にすかれてる」
「なんだとっ」
「なんだっ!!」
「おめーら少し黙ってろ。たく…まぁサッチが言っていることもいちりあるな。サッチの隊に任す事にする。」
「だとよ。じゃーな。」
たく、隊長格がこんなことで喧嘩してどうする?
可愛がってくれるのはありがてーが、喧嘩されたらたまったもんじゃねー。
まぁなんとか所属が決まったんだ。○○に知らせるか。
所属決まりました!
(親父様、何ですか?)
(今日からサッチに仕事を教えてもらえ)
(お仕事?)
(そうだ、4番隊所属だ)
(はいっ!!)
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