「三郎君がダウン」
料理洗濯、掃除に買い出し、家事押し付けすぎたかな?ちょっと反省。
風邪っぴき
「心配するな…仕事に行ってこい。」
シッシと部屋から私を追い出す三郎は、熱のせいか元気がない。薬を飲んでもなかなか下がらない熱に心配が消えない。
あぁぁぁ、残業しないように頑張って帰ったとしても、9時間か。それまで会えないと思うと不安で不安で仕方ない。
ただの風邪だってこじらせたら厄介だもん。
やっぱり今日休んじゃおうかな?でも、なんて言い訳しよう。ダメだ、さっさと仕事終わらせて帰ってこよう。
「三郎、絶対安静ね…家事しなくていいから、早く元気になってね。」
心配する私に、そこまで子供じゃないよ。三郎は少し笑いながらそう返してきた。
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