00 prologue
『お前は支配する側の人間だろう?』
そう、俺に言う男がいる。
俺はそれを言われるたびに、思う。
俺を見下ろす位置から"支配する側"だとそそのかすアンタはなんなのだ、と―――。
―――――control
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