設定


設定というよりは、登場人物紹介になります。というか無駄にぐだぐだ書いてるだけなのですっ飛ばしても全然構いません。駄文すみません。
海常高校の黄瀬君と同じバスケ部に所属している生徒について、笠松先輩たち以外にも色々書きたいと思ったので、(原作如何によっては全部まるっと消したりすると思いますが)取りあえず書けるだけ書いてみようという感じで海常高校の日常的な話になると思ってください。

名前の隣のカッコの中に書いてあるのは黄瀬君が彼らに勝手につけたあだ名です。黄瀬君は尊敬する人には『〜っち』ってつけて呼ぶから、じゃあ同じ目線で、言うならばあくまで対等な立場にいる『友だち』に対してはどんな風に呼ぶだろうな、と考えたとき、名前呼びじゃないかな、と思ったので(灰崎君は、うん、なんていうか尊敬じゃないけど、認めているとも簡単には言い難くて、それらをひっくるめて全部を素直に認めるには色々弊害があるというか難しい立ち位置だと思いますが、だから『君』付けなのかな。でも嫌いじゃないです、灰崎君)。
高尾君のことをうちの黄瀬君は『カズ君』と呼びますが、あれは尊敬と友だちの中間地点にいる感じなので、君付けで呼ばせてます。名前で呼び捨てにするには他校という括りもあって言い難かったということで。その辺り、二人だけの話とか書いてみたいとは思います。


・加藤 吉郎(キチロー)
position→PG 
身長177cm
黄瀬君と同い年で同じクラス。本当は『よしろう』って読むんですが、初めて名前を見たときに黄瀬君が『キチローの方が呼びやすい』という我儘を言って以来、黄瀬君限定でキチローと呼ばれることを受け入れるはめになった不憫な人。最初のうちこそやめさせようと思って何度も注意していましたが、黄瀬君に改める意思がまったくなかったために泣く泣く諦めて貰いました。
黒目、黒髪、髪型は懐かしいベッ○ムヘア(笑)。身長が伸び悩んでいるため、少しでも水増しさせようと考え付いた髪型です。今後彼の予想通りに身長が伸びていくかは未定。

・立花 平太(へーた)
position→CF
身長195cm
加藤君と同じく、黄瀬君と同じクラス。薄茶の目、赤茶の髪。短髪でスポーツ刈りよりもうチョイ長い感じの無造作ヘア。無口無表情で自分から積極的に会話をするタイプではないですが、人の話はちゃんと聞いてくれるいい人。相槌もちゃんと打ってくれるのですが、たまに黄瀬君、加藤君とは視線だけで会話することもあります。それで通じてしまうミステリー。


加藤君と立花君は同じ中学出身。二人ともバスケ部で頑張っていました。加藤君は笠松先輩に憧れて海常に進んだのですが、立花君は高校見学の際に偶々出会った黄瀬君と少し話をする機会があり、その際にこいつとバスケがしてみたい、と思って海常に入学(この時点で加藤君は黄瀬君が海常に来ることは知りません)。最初こそキセキの皆の影を追いかけてしまっていた黄瀬君がちゃんと海常の一員として自覚してくれるまで、辛抱強く待とうと決めていた、笠松先輩に次ぐ男前。
黄瀬君は容姿があれですから、同姓からのやっかみは頻繁にあるでしょうし敵も少なくないと思いますが、基本あれだけ明るくて、予想に反して謙虚なところもあるし、人との距離の取り方も上手い子だと思いますので敵以上に味方も多いと思っています。
それは中学でも同じだったと思いますが、あの頃の黄瀬君の周りにはキセキの皆がいました。彼らには友だちという括りの前に憧れ、尊敬という感情が先に立っていたので本当の意味での『友だち』っていう関係は、案外海常高校に来てからできたんじゃないかな、と思って加藤君と立花君を考えてみました。
二人ともなんだかんだで黄瀬君を大事に思っています。黄瀬君もちゃんと二人のことを認めて、そして大切に思っています。
この三人と、そして海常の皆が和気藹藹と高校生活を謳歌している、そんな話を書いてみたいと思います。

20120909




(追記)
クラスメイトもちょこちょこ増えてきましたので追加していきます〜。

・仲河 明(委員長・二人のときはアキちゃん)
一年生ながら女子剣道部の副主将を務めあげる統率力を持つ、女の子が惚れる女の子。現に海常高校の女子人気ランキングには黄瀬君に次いでいつも二位にランキングされるという人気っぷり。黒髪ベリーショートで涼しげな目元の美人さんです。黄瀬君にとっては桃っちに続いて二人目の女の子のお友達。
委員長をやるだけあって頭もいいのですが、唯一の欠点が英語の発音が壊滅的にできないところ。授業中にそれが発覚した際、隣の席だった黄瀬君が見るに見兼ねてさり気無くイントネーションを教えてあげたところ、是非特訓してくれないか、と頼み込まれたのが二人が友だちになったきっかけでした。
仲河さんにとっての黄瀬君は、『頼りになるけど頼りないところもある、手のかかりそうでかからない弟』(本人談)

・佐藤 亜衣(アイちゃん)
・吉見 滋(シゲちゃん)
・樋口 理子(サトちゃん)
このトリオだけで結成された、名付けて『黄瀬君を愛で隊』の隊員の皆さんです。
三人とも海常で出会ってから仲良くなったのですが、その共通点が『三次元の男に興味は無い』。黄瀬君のことも勿論知っていましたが、どうせ二次元から飛び出たところで大したことないでしょ、ぐらいに考えていたところ、高校入ってまさかの同じクラス。そして登場したご本人。『え、やだ、なにこの子、え、天使?天使きた?』(その時の三人の心の声)
知れば知るほど分かる黄瀬君のホンモノの魅力にすっかり骨抜きにされた三人は、あの隊を結成させることにしました。しかしこの三人、黄瀬君に対して恋愛ごとに持って行こうなどとは欠片も思っていません。あくまで、『愛でる』。そこに隊結成の真髄があるのです。三人だけの構成員の筈が、知らぬ間にクラス中、そして学年を超えてシンパが増えていっていることに、今度会員名簿でも作るか、と思案中だそうです。
ちなみに佐藤さんは新聞部、吉見さんは写真部、樋口さんは放送部所属。なにか、先が見えた感じですね。

・芳沢 聡(サト君)
・北爪 政雄(マサ君)
芳沢君は野球部所属、北爪君はサッカー部所属。二人とも元気ハツラツ!なスポーツ少年をそのまんま形にした感じの男の子です。実は同中出身の二人。仲も良いのですが、それぞれ愛している部活が違うのでいつもどちらがより素晴らしいスポーツであるか、について討論しています。黄瀬君のことは、同じクラスに何かすげーキラキラしてんのがいる、くらいの認識だったのですが、いつも一緒にいる加藤君、立花君と話して笑っている黄瀬君を見て、『あれ、とっつきやすいかも』と思ってから、気付けば自然と会話するようになりました。女の子の前では言えない様な猥談なんかもしちゃうくらいには砕けて話せる友人です。





20121122(追々追加、修正)





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