わたしは既に歯車の一部になってしまった
きょうと云う日を忘れない
カナリアは飛ばない
ブルーベリーの実が落ちた朝に
あしたは来ない、知っていたさ
信じたくないと笑う僕を笑うから
問われる前に噛み砕いてしまった
寂しい夜を迎えた
美しい夕を贈った
亡かったことにする君のなんと図々しいことか