同窓会(台詞のみ)/立海



ほぼヒロイン出てないです。











「あ、赤也!久々!」
「っス!久々っす!」
「後は仁王だけだね」

「あれ、柳生先輩。その人は‥」
「あぁ、紹介が遅れました。この度、私のフィアンセとなりました名字さんです。」
「すげー!柳生先輩結婚するんスか!」
「はじめまして、名字名前です。」



「懐かしいな、赤也。仕事には慣れたか?」
「ボチボチっス。」
「またデビル化とかしてねーか?」
「ちょ!あーもう!そういう昔の話はしないでくださいよ!恥ずかしいなー!」
「…デビル化?」
「あぁ、名字さんは知らないよね。まぁ、若気の至り。」
「もー部長ー!」
「幸村さん、赤也くんの部長さんなんですか?」
「あぁ、昔ね。テニス部の部長だったんだ。」
「今は部長じゃねーよな、幸村くんは」
「へ?部長、部長じゃなくなったんスか?」
「赤也には言ってなかったよな。」

「俺、社長候補になったんだ。」

「はあぁぁ!?」
「ぷぷ、驚いてやんの」
「精市の実力があればもっと早くから社長候補には挙がっていた筈だがな。」
「うむ、どうして今更社長候補になったのだ」
「あぁ、もう少し現場の人と仕事がしたくて。ただのわがままさ。」

「ジャッカル先輩は何してるンすか?」
「俺か?‥俺は、今は親父の店で働いてる。あとはボランティアだな。」
「相変わらずジャッカルらしいぜ」

「とっころで、仁王先輩遅いっスね」
「…ふふふ」
「名字さん?どうしたんスか?」
「あ、いえ!なんでもないです。」



「いやー皆さん、遅れました申し訳ありません!」


「柳生…?」
「柳生先輩…?」
「おや?皆さんどうしましたか、狐に摘まれたような顔をして」

「まさか」
「名字さん、あんた知ってた?」
「え?‥あ、ええ。ふふ」
「仁王くん!あなた何故私の格好を!」



「すみません皆さん、私の本当の旦那様は仁王雅治君です。」
「…プリッ」





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