最近妙に視線を感じる。背後から熱い視線。
心なしかシャッター音も聞こえているし。
視線を送ってきているのはバーナビーなのは知っている。
「困ったなあ…」ぽそりと呟けば、さもたった今きたのだという表情で、バーナビーが現れた。
「どうしたんですか?悩みなら僕が聞きます。だから2人っきりで朝まで話しましょう!勿論、僕の家で!」
ああ…バーナビーはこんな事を言う人だったのでしょうか?夢なのかもしれない
「名前さん…ぼうっとしてどうしたんですか?僕に見惚れているんでしょう?そうでしょう?」
一人で興奮状態なバーナビーを放置して、その場を去る。
「名前さん?どこへ!?放置プレイですか!?そういうプレイが好みなんですか!?」かっこよくなくなってしまったバーナビーが叫んでいる。
「うるさい!幻滅よバーナビー!」そう言って、走り去った。
変態注意報
(僕の名前を呼んでくれるなんてっ…!は…鼻血がぁ!)
(イメージが…ガラガラ音を立てて崩れてく)