ksxx5

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carelessness




「―兄ちゃん何してんの?」
「…は?」
「俺ら暇なんだよねぇ、遊んでくんね?」














































「………っちょ、何すんだよっ!」
「何って、なぁ?」


男たちの目が嫌だ。
肩に触れて来ようとする手を払って睨む。


「…あんなふらふらの状態でコンビニ来て…心配だからさ、送ってやるよ」


確かに、足元は危うい。目は霞むし。
けど。


「……っ…」


一歩を踏み出そうとした瞬間、世界が反転した。
それと同時に横にいた奴に支えられて。何か言ってる気もするけど分かんない。


「………ん」


いつの間にか、手に持っていたはずの酒の入ったコンビニ袋はなくなってて。見れば前の奴が持ってた。
支えられながら歩いて着いた先は公園。茂みの中に連れらて三人の男に取り囲まれる。
―――ようやく嫌な予感がしてきた。


「…やっぱ、ッ」


起き上がろうにも頭が痛くて。
くそ、今頃酔いが回ってきやがった。勿論喧嘩なんかできねぇ。


「…いくら葉柱でも酔ってんなら無理だろ…?」


こいつら分かってて…!


「んなとこにでけーキスマークつけられるならさぞかし床も上手ぇんだろーな」
「あの悪魔が入れ込んでるぐれーだし」
「お前ら…っ」


ヒル魔のことも、全部知ってて襲ったのかよ、こいつらっ…!


「…叫びたかったら叫びな、どーせ出来ねぇと思うけどな」
「…っ」


もう…、やだ‥‥。
こいつらの言う通り、何も言えねぇ。我慢するしかねぇのか…?


「…ッ」


服を脱がされ、ヒル魔以外の手が肌の上を這う。
感じたくなんてねぇのに。


「…ッ…ん」


自分の出した声に嫌になる。


「感じてきた?」
「気持ち良くしてやるよ」


M字開脚にされて自身を一気に咥えられる。もう少し勃ってんのが嫌だ。
それなのに突起を弄られてどーしようもなく感じちまう。


「っ、ン‥」


キスなんてすんな、って思うのに、舌までちゃんと扱ってくれるキスにどーでも良くなってくる。
なんでんなに上手ぇの。ヒル魔がいんのに…


「ッ…」


キスしてる間に他の二人が突起とチンコを容赦なく攻めてくる。
ホント、やめて…


「やめて欲しくなんてねぇだろ?」
「ここ…弄って欲しいんじゃねぇの」
「っ、…」


後ろを触られてヒクヒクしてんのが分かった。


「ん…ッ」


ゆっくり、指を入れられて。かと思えば抜けていった。
もっと…


「気持ちいい?」
「ン‥」
「なら…、言えよ。賊学ヘッド様はどこを触ってもらいてーのか」


反転させられ、後孔に指を当てられる。


「腰揺らしてねーで口で言いな」
「―アナル、触って…指で掻き回せ、よっ…!」
「「「……………」」」
「…はや…っ、くゥ…」


こっちは恥ずかしい思いして言ったんだからやれよ!!


「…やべ、今のキた」
「俺も」
「…エロすぎんだろ…」


ただでさえ後ろを見られて恥じぃのに、これ以上やらせんなよ。


「ッん、」


ようやく、唾液を纏った指が後ろに宛がわれて。


「舐めな」


前には勃起しかけてるチンコ。


「ん、っ…」


咥えて上下に扱けば勃ってきて。美味そう、なんて思っちまった。
だってやべぇの、太くてちょい長め。反り具合はあんまねーんだけどでけぇし。
ついタマまで舐めちまって、こいつが呻いた。


「ぅ、ッ…!」


ブルッと震えて先っちょから精液が出た。くせで飲んじまったけどあんま美味くねぇの。
いつの間にか後ろの奴も止まってっし。掻き回せっつったじゃん…


「も、ッ」


堪えきれなくなって、口からザーメンを出して後孔に塗り付ける。たぶん後ろの奴には丸見え。


「…ん、」


ゆっくり指を入れて抜き差しをしながら掻き回す。徐々に指を増やしていこうとしたら、三本目で阻まれた。
止めんなよ、いーんだからよォ。


「チンポ欲しくね?」


欲しいけど慣らさねぇと入んねぇよ、てめーのなんて特に。











Fin.

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