ksxx5

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カノジョがユーワク




「葉柱、終わったぞ」

来てからずっと熱視線を送られて、意識がそっちに行きそうになるのを流しながら今日のデータ分を打ち込んだ。ホントは来週の分も軽く予定組んどきたかったが…

「ヒル魔…」
「ん」

葉柱からキスのお誘い。
口付けて貪り、犯し、唇を堪能してから名残惜しく離した。

「お前が誘ってくるなんて珍しいじゃねーか」

あいつら居る間も物欲しそうな顔でこっち見やがってよ。

「はァ…うるせぇな…シてぇんだよ…お前はシたくねぇの…?」
「どした?らしくねーぞ」

変な薬でも飲んだか?俺今日はまだ何もしてねーぞ。
葉柱は何も言わずしゃがんで、俺のズボンに手をかける。
ベルトを外し、ジッパーを下げて、寛げた下着の中からお目当てのモノを取り出して口に含む。まだ勃ってないモノに唾液を絡ませて夢中で舐め上げる。

「エロ…」

不良のくせにサラサラで甘い香りのする髪を撫でながら好きなようにさせてると、何が不満なのか吸う力が強くなってやらしく見上げてくる。

「…ッ、そんなに美味いかよ」
「ん、ヨーイチの、でけぇのすき…」

頬擦りしながらんなこと言われたら…

「…ッ!」
「ゎ」
「…ってめ」

十中八九ワザとだろう。まさか暴発してイッちまうなんて思いもしなかったかもしれねーが。

「ワリ…」
「…ったく」
「そんなヨかった?ヨーイチって呼ばれんの」

顔に付いたのを拭いながらそう聞いてくる顔はやらしい笑みを浮かべている。

「普段呼ばねぇくせに…んなときだけ呼ぶんじゃねぇよ」
「呼んで欲しい?」
「そりゃあ」
「なら、さ……ヨーイチ…早く、くれよ」
「…チッ、お望み通りヤッてやるよ」

散々煽りやがって…
葉柱を無理矢理カジノテーブルの上に押し倒して噛み付くようにキスをする。しっかり舌を絡めて貪るように深く口付けた。

「…は、っ…」

シャツを捲し上げてぷっくり勃っている突起を摘むと葉柱の躯がビクン、と跳ねた。

「感じてんの?」
「あッ…!ン‥ったり前だろ」
「ふぅん」

突起を噛んで吸って。

「ンっ、あ‥ァあ!」

舌先で弄ぶようにしてから摘む。

「…っ、そこいいから…!」

早く、なんて言いながら葉柱は自らカジノテーブルの上でズボンと下着を一緒に脱いだ。

「すげぇ勃ってんだけど…」

ちょっと触ればイッちまいそうなぐれぇ。

「ぁ…だから・早く」
「しょうがねぇなあ…」

ローションを取り出して後ろに塗り付けながら指を突っ込んで、掻き回す。容赦無く2本目を挿れて、3本目。

「……っ」

カジノテーブルの上で反転させてケツを突き出す恰好にさせておいて、孔を両手の親指で広げて先端を擦り付ける。

「…ヒクついてンなあ」
「は、やく…」

少しだけそのままの位置で動かすとにゅち‥っとやらしい音がした。

「…ッ………」

暫く遊んでから一気に挿れると葉柱はたぶんその瞬間にイッて、俺もその衝撃でちょっと出たかもしんねぇ。

「あッ‥あ、あアんっ…」

速攻動いて抉るように奥まで突いてから抜けるギリギリ、入口まで腰を引く。

「あ…ぁ、あっ」

葉柱は限界が近いらしく、膝がガクガクと笑ってた。

「ンん…っ」
「…………っ、チ」
「ひ、っ…ひ、ぅ…まぁっ…」





















今思えばすげぇ声出てたよなぁ。
葉柱が早く早く、って煽るから俺もかなり荒く抱いたし。
だからかねぇ。

『ヒル魔が部室に女を連れ込んだ』

まあ間違ってはねぇ…か?そんな噂が立った。
部室に葉柱が来たのは8時くらいだろ、まあバイクがメンテだとかで徒歩だったけど。
あいつ最初は声抑えるくせにイくと声でかくなるんだよな…女みてーな声で喘ぐし。言わねーけど。
昨日はちょっと盛り上がっちまっただけで別にいつもと変わんねーんだけどなァ。

「ヒル魔さんって彼女居たんですね…どんな人ですか?」

俺が思ってる以上にこの学校の連中は俺のことになると伝達が早ぇな。
部活が始まる前で既に部員にまでも知れ渡り、部活が終わった後に見た携帯の履歴には葉柱からの着信が何件か。部活が終わると同時に葉柱が来て、渋々裏に引っ張って来ると睨まれた。

「彼女って誰」

やっぱそれかよ。

「あのなァ、昨日のことだぜ?お前しか居ねーだろ、この糞バカ爬虫類。お前の声デケェし外まで聞こえちまってたんだろ」
「…な…っ…」
「それともお前俺の"カノジョ"じゃねぇわけ」
「っ」
「噂によると"俺の彼女"は相当エロいんだってよ?」

ニヤニヤ笑ってやると顔を真っ赤にして殴ってきた。それを軽く流して抱き寄せてやると漸く大人しくなった。

「今日は誘ってくんねぇの?」
「カッ!!?」
「なぁ…」
「え、ちょ・ッ…今!?」
「んだよ、昨日は部室でやらしい目線俺に送ってたじゃねーか」
「カッ!?」

今日はどうすっかな。

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