ksxx5

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Lewd




さっきトイレで拾ったリモコン。……ローターの。
誰がしてんのかは知らねぇが現に手元にあるこれは確実に対があることを明確に表している。


「……………」


内ポケットで軽くボタンを押すと、息を詰めるような吐息が聞こえた。


「……っ、」

「………………。」


まじかよ…。


「………葉柱、」

「……っ…、ンだよ……」


前の席の葉柱が振り向くのを狙ってボタンを上に上げる。


ガタッ


「―!!」


葉柱が机に突っ伏すのと同時に熱っぽい吐息が吐かれて。
これはもう、確実だ。
暫く弱めに弄って、一気に強くしたらビクッとした葉柱。後ろから見てると分かりやすいよなあ。
前の葉柱を観察しながらリモコンを弄ってると、突如葉柱が席を立った。


「…体調が…、悪いので保健室行きます…」

「あぁ…、顔も赤いな…熱か?ゆっくり休んで来いよ」


担任の武蔵がそう言うと葉柱は緩慢な足取りで歩く。


「―葉柱君がしんどそうなので僕も一緒に行きます」

「………」


席を立った俺をじ…っと見てからあぁ、と武蔵は承諾した。


「葉柱大丈夫か?」

「ん…」


嘘だろう。まだローターは動いてるし、歩く度にヤバいんじゃねぇのか?
試しに動かし方を変えると、案の定歩みを止めた葉柱。


「…葉柱…?」

「……お前…か…?」

「なにが」

「もっ、てっだろ…!」

「これか?」


ポケットから取り出したついでに目の前で強まで上げる。


「あッ…!」


口押さえても今更なんだよ、気付くの遅ぇよ。


「…おい。どこ行くんだよ」

「………」


保健室は葉柱が向かう方向とは逆だ。


「………ほっとけよ…」

「……あぁ。トイレか?それとも屋上か?」

「どこだって…いいだろ…」

「…ふぅん?手伝ってやろーか?」


保健室で。
そう囁きを落とした。
今日保健医は出張で午後から居なかったはず。


「………それとも…バラしちまおうか?」
「……。……カッ」






























ピンで保健室の鍵を外して中から鍵を閉めると一直線にベッドに向かう葉柱。


「…ん。てめ…、スイッチ切れよ…」


まだ微弱な振動で動かしたままにしてある状態がかえって辛いらしく、葉柱は下を脱いでローターを取り出そうとする。


「…つまんねーことすんなよ。なあ」


取り出した手錠を葉柱の手首とベッドサイドに取り付ける。


「なッ…、」


外せとかなんつーもん持ってんだとかうるせーから口枷もしてやろうかって言ったら黙った。


「……ヒル魔…」


怯えたように見てくる眼は明らかに濡れた情欲の色も宿していて。


「やめとく?」


放置してやろうかって言ったら青ざめた。そりゃそうだよなあ。こんなとこ、見られたらどうなんだろ。


「レイプされて変態ってレッテル貼られるかもな…」


くす、と笑ってやると葉柱が泣きそうに目を潤ませたから瞼にキスをして睫の水滴を拭った。


「…しねぇよ…ルイ。」


上だけ脱いで葉柱の特徴的な舌を絡めて口内を犯す。
ローターはさっき止めた。


「…んっ、」


舌を甘噛みしてから上唇を吸って離すと葉柱が色っぽく息を吐いた。


「………。」


下に手を伸ばすと既にチンポは濡れていて。


「お前…イッたんだな…」


教室で、リモコンローターなんかに。
カァアアア…と目に見えて茹で蛸みてーに耳まで真っ赤になってんのが可愛くて、俺自身が熱を持ち始めた。
葉柱のチンポに指を絡めると、クチュ…、と卑猥な音がして扱き上げると葉柱が堪えきれないとでも言うように控えめに喘ぐ。


「…あッ…」


既にカウパーが濁ってきていた葉柱は少し擦るとあっという間にイッちまった。


「早ぇなあ」


ケケ…と笑うと真っ赤な顔で小さくうるせぇ、って言った。
それがめちゃくちゃ可愛いーって思っちまった俺はどうかなっちまったんだと思う。
上をはだけさせてツンと勃った突起に舌を這わせると、弄り倒した。


「…ン…、はァ…っ…。あっ、あっ…」


ギュッと摘んで少し歯を立ててやると声に艶が増す。


「んンっ……ゃ・ッ…、ぁン…いたァ‥い、」


尖った犬歯で噛み潰すようにすれば恍惚した表情で見てくる。


「マゾか。変態ドMめ」

「あッ…、」


チンポを痛いくらいに握ってやれば、もう既に俺の声は聞こえてないらしく、ただ単に喘ぐことで返した。
その陶酔した様子に俺自身が反応を見せて…ヤバい。
ローターを引き抜くと、中からドロッとした乳白色の液体が出てきてイラッときた。


「チッ…、」


それはローションだと頭では分かっていても、やりきれない気持ちは収まることはなく。
前を寛げて一気に挿入した。


「―――ッ…!」


大して解さなくても葉柱のソコはいとも簡単に飲み込んで締め付けた。


「…ァ…ッく、…ン」


持ってかれそうになるのを寸でのところで耐えてやり過ごし、奥を狙って動けば葉柱は簡単にイッてみせた。






Fin.

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