ksxx5

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俺の名前は葉柱ルイ。
ちょっと規格外な手と舌が特徴だ。
これでも一応賊学の頭張ってる。
親父が都議で結構裕福。
バタフライナイフが必需品。
趣味はバイク。
改造されたゼファーは俺の愛車。
それとアメフト。
ボジションはラインバッカー。
クォーターバックもする。
先日、そんな俺に彼氏ができた。
相手は悪魔みてぇなやつ。
蛭魔妖一。
悪の総本山、なんて言われてる。
金髪で先の尖った大きくて長いエルフ耳にピアスが2つずつ。
銃と脅迫手帳を持ち歩くつり目。
でも、中身は見た目程恐くなくて。
アメフト関連のことは仁義を通すのにも驚いた。
誰にも分からないところですごく努力していると知ったのは俺がヤツを迎えに行くようになってから。
たまたま早く着いてみればヒル魔一人だけでトレーニングしてた。
全員帰ってからトレーニングして。
俺が来る前に終わらせて。
見つかる前にこっそり戻ろうとした。
でも見つけられて。
呼び止められて。
そのとき、告られた。

「葉柱。てめーが好きだ。俺と付き合え」

って。
てっきりマネージャーと付き合ってるんだと、思ってた。
よく二人でいるし。
きっとヒル魔が一人でトレーニングしていることも知っているのだろう。
だから、尚更びっくりして。
でも。
ウン…って応えてた。



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