(※ヒロイン無/)






あ、御子柴隊長に式部隊長。お疲れ様です。え、今ですか?あ、はい大丈夫です。何かありましたか…?最近どうか、ですか?いえ、特にこれと言っては…。……あ。いえ、大した事はではないんですが…何と言うか…この間、新しく諜報課に配属された彼女と廊下ですれ違った時に、彼女が書類を落としてしまい、それを自分が拾って少し話、と言う程でも無いんですが、少し会話を交えたんですが、その日以降…何と言うか、彼女の事が頭から離れなくなってしまい…。すみません、どうでも良いですよね…え?人間らしくて良い、ですか?…ありがとうございます。あ、はい。彼女なら普段は本部でパソコンと戦ってると言ってました。あ、はい、お疲れさまでした。





笑太と清寿はすぐさま駆け出した。






「諜報課行くぞ、清寿!」


「う〜ん、甘酸っぱーい!」












(いやぁ、しかし羽沙希が恋とはな〜)
(青春だねぇ〜。でも諜報課の子も天然って柏原さんが)
(くくっ。暫く俺達で見守ってやりますかな)
(笑太君、絶対楽しんでるよね…)



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