※ぐっだぐだ。メタ的な表現?注意













「新劇場版ごっこしよう!」

カヲルが元気にわけわからんこと話しかけきた。

「はあ?」
「しようよなまえ。」
「何それやだよ。どうせろくなことない。」
「なんでよ。いいじゃん。」
「私後から設定変えるとか許せなくて新劇場版ちゃんと見てないんだよ。わかんないよそんな。」
「でも序はDVD持ってるだろ?破も金曜ロードショーで見たし。」
「ろくに見れてないもん。それカヲルがまともに出てくるのQからなんでしょ?」
「みたいだね。」
「できないよそんなんで。」
「できるよ!じゃあ僕が綾波レイやるからはるかシンジ君ね。」
「なんじゃそりゃ!!」
「はい、よーいスタート!」
「いや、やんないからね。」
「早く!僕シャワーから出てくるからなまえは眼鏡かけて僕を押し倒して!」
「よりにもよってなんでそのシーンなんだよ!やだ!何が楽しくてカヲル押し倒して胸触んなきゃいけないの!」
「なまえはわがままだな〜じゃあ僕がシンジ君やるからなまえ綾波レイね。」
「貞エヴァごっこにしようか。前歯全部折ってやるから。」
「えー貞エヴァってなまえ僕とキスしたいの?」
「あれは応急処置じゃねーのかよ!キスなのかよ!このホモ野郎!もうわかった。Qでいいよ。私アスカでお前シンジな。ガキシンジ!」
「うわ、痛い!ほんとに蹴った!Q見てないくせに!」
「新劇ごっこで文句ないでしょ。」
「やだよこんなの。ごっこにかこつけてなまえに押し倒されてみたかっただけなのに。蹴られて痛いし。」
「何それキモい」
「ねえ、押し倒されるってどんな感じ?」
「ほんとにキモい。こないで。」
「なまえは男に押し倒されたことなんてないからわかんないか。」
「うるさいよ。そんなこといらな…うわっ!」
「ほらなまえ、押し倒されてどんな感じするの?」
「近い離れて!」
「…なんか、なまえを押し倒すこの感じは嫌いじゃないなあ」
「は、はぁ?離して!顔をくっつけないで!」
「うわ、今のはぁ?ってセカンドみたいだからやめてね。」
「し、知らないよ!新劇ごっこもアスカにやってもらえばいいじゃん」
「やだよセカンドとやったらさっきのなまえみたいに本気で蹴ってくるだろ。」
「私とやっても蹴られたじゃん。」
「なまえのは…まあ痛いけどそうでもないから。セカンドのはほんとに痛いからやだ。」
「…。いいから離れてよ。」
「んー……………どうしよっかな。」
「………」
「うわー可愛くないその顔。」
「睨んだんだようるさいな。いいからほんと退いて…」
「ふふ、嘘、なまえが可愛いんだもん。退かない。」
「ホモにそんなん言われても嬉しくないわ。いいからほんと離れてよ。」
「…なまえも一時的接触を極端に避けるよね。なんで?あ、僕の事好きじゃないの?」
「こんなに近いのは好きな人でもやだよ。近すぎ!」
「…??僕の事好きってこと?」
「〜……さあ。知らない。どいて。」
「え〜…これ破のラストのシンジ君と綾波レイの抱擁シーンだからさ。」
「まだごっこやってたんかい!」
「Qさ、一緒に観に行こうよ。それでまたQごっこしよう。」
「………もうごっこは絶対やだ!」









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