9月20日

大好きなセイタ先輩に告白したら「キモい」と言われ、連んでる不良達も交えてぼこぼこに殴られました。先輩は僕のものなのに頭の悪そうな連中が先輩をたぶらかしているようです。
僕の好きな先輩は煙草なんて吸わないし、髪を金髪に染めたりしません。口が悪いのも、僕に対して「お前誰だよ」なんて失礼な事を言い放ったのも全部あの馬鹿不良たちが先輩を騙してるに違いない。
悪い連中と連むなんて僕の恋人に相応しくありません。僕は先輩をお仕置きする事にしました。

9月27日

下準備は終わりました。次は先輩を迎える部屋を用意しなくてはなりません。忙しくなりそうです。

10月3日

準備に五日もかかってしまいました。一番大変だったのは防音処置です。
楽器奏者用に防音処置が施された部屋を借りれば良かったのですが、生憎僕の求める条件を満たす部屋はありませんでした。この計画には何よりも立地が大切なのです。
壁という壁に防音シートを幾重にも貼り付ける作業は正直言って骨が折れましたが、最後に業者にダブルベッドを運び込ませて何とか部屋を完成させました。これで誰にも邪魔される事なく先輩にお仕置きできます。

10月4日

遅くまで不良達とゲームセンターで遊んでいた先輩。夜遊びは感心しませんが、今日の僕は気分が良いので許してあげることにします。だって今日は先輩を僕の家に招待する日だからです。先輩が一人になるまで僕は辛抱強く待ちました。
僕は知っています。自宅への近道として、先輩が駅からも住宅街からも中途半端に離れた寂れた公園を通る事を。

無防備なことに誰もいない暗い公園を一人で歩く先輩。
僕は後ろから先輩の顔に布製の袋を被せ、袋の口をガムテープで縛り、何かよくわからない言葉を叫びながら暴れる先輩を突き飛ばし公園の中にある雑木林まで引きずります。途中あんまりにも先輩が煩いので何度かお腹を踏みつけてしまいました。
先輩は「ぐえっ」とか「ふぐっ」とかいうみっともない呻き声を上げ、やがて震え出します。可愛い。
雑木林に怯える先輩を横たえると、ガムテープで両手足を固定します。先輩が必死に酸素を吸い込もうと激しく呼吸するせいで、顔に被せた袋がべこべこ膨らんだり縮んだりするのが滑稽です。
僕は先輩がぐったりするまでその様子を眺めると、ハサミで先輩の口の部分にあたる布を切り取ってあげました。はひはひ言って酸素を取り込む先輩は犬みたいで可愛かったです。

漸く落ち着いた先輩が大声で僕に対する罵詈雑言を並べ立てたので、僕は痴漢撃退用の唐辛子スプレーを先輩の顔に満遍なく振りかけ、悲鳴をあげる先輩の大きく開かれた口に砕いた強力な睡眠薬を大量に投入し、水で無理矢理流し込みました。以前、不眠症を患った時に溜め込んでいたものがこんなところで役に立つとは思いませんでした。
先輩はゴホゴホ咳こみながら暴れていましたが、「クソッ…なに飲ませたんだよ…!」などと弱々しい声で呟き、そして意識を失いました。

あとは簡単です。
雑木林に隠していたバイクに先輩を乗せ、僕の身体と先輩の身体、先輩の足とバイクを紐やガムテープで固定し、二人乗りをしている体でこの計画のためにわざわざ借りた公園近くのマンションまで運びました。
借りた一室のある6階へ向かうためにエレベーターを使った際このマンションの住民らしきサラリーマンと乗り合わせましたが、先輩と肩を組みその背中を優しく擦りながら「大丈夫?もうすぐ家に着くからね」と声をかける健気な高校生を不審者だと思う奴は馬鹿に違いありません。
それに先輩には帽子を目深に被せてあり、下から覗き込まない限り失神しているなんてわからないでしょう。案の定サラリーマンはこちらを一瞥すると3階でエレベーターを降りました。

玄関の鍵を開け、先輩を部屋の中へ押し込むと僕は床にへたり込んでしまいました。身体は嫌な汗でぐっしょりと濡れ、心臓はバクバクして爆発しそうです。それでもフローリングに倒れている先輩を見ると笑いが止まりませんでした。

あのセイタ先輩が僕の家にいます。これ以上の喜びが一体どこにあるというのでしょう。

10月5日

朝から先輩が喚いて煩いので通販で買ったボールギャグを使うことにしました。

昨日は眠っている先輩をお風呂に入れて清めた後、手首に手錠をはめベッドの柵に鎖で繋ぎ、足首は片方ずつベルトを用いてベッドの脚に固定しました。
所謂「人」の形に繋がれた先輩。初めて見る先輩の裸はとても綺麗で僕は興奮してしまい、先輩の身体をオカズにオナニーをしてしまいました。先輩は意外にも毛が薄く、萎えたペニスは顔に似合わず可愛らしいものでした。
もちろんイった後は精液を先輩の顔に塗りつけてあげました。憧れのセイタ先輩に顔射できるなんて夢のようです。
さすがにこのまま放っておくのは可哀想な気がしたので、先輩の顔にこびり付いた精液を濡らしたタオルで拭き取り、先輩の男らしくて格好いい顔を延々と眺めます。先輩の寝顔が見られるなんて幸せです。

そしていつの間にか眠ってしまった僕は先輩の怒鳴り声で目を覚ましたというわけです。

「ん゛ーー!ん゛んーーーー!!!」

何度無駄だと言っても先輩は暴れます。ガチャガチャと手錠の音が煩くて、さすがに温厚な僕も苛々してしまいました。ボールギャグに開いた穴から涎を垂らす先輩はとても可愛いのですが、聞き分けの悪い子にはお仕置きが必要です。
僕は先輩のために通販で揃えたお仕置きグッズがたっぷり詰まった段ボールから鞭とイチジク型の浣腸を取り出し、先輩の眼前に差し出します。

「せーんぱい。これ、何でしょう?」

「ふぐ、うぐぐ!ん゛ーーー!!!」

よっぽど嬉しいのでしょうか。先輩は目を剥いて暴れます。「あんまり暴れると手首から血が出ちゃいますよ」僕は先輩にそう言ってみましたが、聞こえないようです。先輩が鞭と浣腸に興奮する変態だったなんて僕は知りませんでした。
煩いのは嫌いなので、ばったんばったん打ち上げられた魚のように跳ねて喜ぶ先輩の内股を鞭で強く打ちました。

「ぐぅーーーーーっ!!!!」

先輩は海老反りになって叫びます。日に焼けていない生白い内股にみるみる赤い筋ができ、とても綺麗です。僕は夢中になって先輩を打ちました。

「ふぎッん゛っお゛っんん゛ー!ぐぅうッ」

腕を振り下ろす度、先輩の口から汚い呻きが零れます。僕が聞きたいのはそんな声じゃないので、先輩がぐったりと動かなくなって啜り泣き始めるまで手を休めませんでした。
まったく、帰宅部で運動が大嫌いな僕にこんなに汗をかかせるなんて罪作りな先輩です。

「先輩がいけないんですよ。僕というものがありながら不良なんかと連んじゃって」

「う゛ぅ…ぐすっ、ひっ、ぅぐ、」

信じられないといった目で先輩は僕を見ます。今更僕の気持ちに気付いていなかったとは言わせません。だって僕は高校に入学した日から先輩のことを見つめ続けてきたのですから。そりゃあ直接話した事は一回もありませんが、ここまで想っているのですから先輩だって知っていたはずです。

皆に怖がられているいつもの先輩はどこに行ったのでしょう。今、先輩はぷるぷる震え、目を真っ赤にしてウサギのようです。きっと先輩は虚勢を張っていただけで、この姿こそが真の先輩なのです。かわいい。かわいい。しかし心を鬼にします。

「泣いたって許しませんよ、と言いたいところですが、これから目の前でうんちしてくれたら今日は許してあげます。僕って優しいでしょ?」

「!!!?、っんぐぅううう!ん゛ん゛ん゛!!!」

そう言って浣腸を翳すと、先輩は千切れてしましそうな程首を横に振ります。恋人の提案を無碍にするなんて先輩は酷いです。

「先輩、先輩に嫌がる権利なんてないんですよ。だって恋人の僕がお願いしてるんだから、喜ばなくっちゃいけないんです。まあ、先輩がいくら嫌だと言っても縛られて動けないんだから、勝手に浣腸しちゃいますけど」

先輩は嗚咽を上げて泣いていました。高校生にもなる男がみっともなく鼻水を垂らしてグズグズ言っています。先輩は泣き虫だから不良になって強い自分を演じたかったのでしょうか。

先輩の足はベッドの脚から伸びるベルトによって仰向けに脚を大きく開くような体勢で固定されています。浣腸をするには少し不便なので、僕は先輩の右足を固定している一旦ベルトを外し、脚を折り曲げ太股と脛をベルトで縛り付けました。左も同じようにベルトで縛ってあげれば、カエルのように脚をM字に開脚した先輩の完成です。
先輩は始めギャーギャー喚いて暴れましたが、鞭をちらつかせると大人しくなりました。恐怖と屈辱とが混じった顔で僕を睨みつける先輩は生意気ですが、抵抗しないところを見ると学習能力がないわけではないのでしょう。

開脚する事で露わになった先輩の慎ましやかなアナルに浣腸の先端をつぷりと挿入すると、先輩は「ひっ」と短い悲鳴をあげて身を固くします。

「ふぐぐ、ぅう、んぐ、あ、え、」

先輩は目に涙を溜め、首を横に振りながら縋るように僕に話しかけてきますがボールギャグを噛んでいるせいでさっぱりです。僕はうるうるした先輩の瞳に興奮してしまい、手に持った浣腸を思いっきり握り潰してしましました。もちろんわざとです。

「ふぐ、ぉーーーーッッ!!」

秋真っ盛り、段ボールに入れて冷えた廊下に放置していた浣腸液は冷たかったのでしょうか。先輩はガチャンガチャンと手錠を揺らして暴れます。まあ、浣腸液が冷たかったせいで風邪をひいた人の話は聞かないので大丈夫でしょう。

「じゃあ、出したくなったら教えてくださいね」

僕は優しいので先輩の口に押し込んでいたボールギャグを外してあげました。涎でべっとべとのそれを自分の口に入れてベロベロ舐めてしまいたいのをぐっと堪えます。僕は先輩を手に入れたのだから、そんな気持ち悪いストーカーのような事をする必要はないのです。

「てめっふざけんな!これ外せっ!ぶっ殺す!!いい加減にしろよ!!外せって言ってんだろ!!!!」

口が悪いのはいけない事ですが、どうせ可愛く泣いて僕に懇願することになるのです。僕は良い恋人ですからそのくらいは大目に見てあげることにしました。
キッチンで紅茶を入れるとベッドの縁に腰掛け、僕を罵倒する先輩の叫び声を聞きながら優雅に読書を開始します。
本屋で表紙買いをしたまま放置していた本が思いの外面白く、本の世界にどっぷりと浸かってしまった僕が、弱々しく啜り泣き始めた先輩に気付いたのは一時間ほど経ってからでした。

「う、う、も、腹痛いっ、トイレットイレ行かせてくれ…!」

先輩は涙と鼻水で顔を汚しながら何度も何度もトイレに行きたいと訴えます。ゴロゴロと腸が活発に動く嫌な音が先輩のお腹から聞こえる度、先輩は身体を硬直させ、目を剥き息を止めて便意に耐えます。

「先輩のアナル、盛り上がったり凹んだり生き物みたいで面白いですね」

「う゛ぅう゛、見んなっ見んなっ!ひぎ、も、無理無理無理ッッ出る、トイレ!頼むからっ!!」

「仕方ないなぁ。先輩って意外と堪え性がないんですね」

僕は廊下の段ボールを漁り、プラスチックでできたたらいを先輩の元へと持って行きます。仕方ないなぁと言った僕の言葉に安堵の表情を見せた先輩の顔が一瞬で強ばりました。

「お、お、お前っ嘘、ぐっぅ、いやだ!いやだあああ!」

「嘘じゃありませんよ。言ったでしょ?先輩がうんちしてるとこが見たいって。トイレじゃよく見えないじゃないですか、これにしてください。多少汚しても構わないんで」

先輩はわなわなと全身を震わせて僕を睨みつけたり、ぎゅっと目を瞑って便意に耐えたりを繰り返します。ころころ変わる先輩の表情が面白くてつい笑ってしまうと、先輩は怒りで顔を真っ赤にして発狂したように叫びます。
何だかままならない事に癇癪を起こす子供みたいだなあ、とにこにこしている僕を見て、急に情けない顔になった先輩は絞り出すような声で僕に話しかけました。

「お、俺がっ…お前を振った挙げ句に、あいつらと一緒にリンチしたからっ…その腹いせなんだろっ。わ、悪かったから…っ」

押して駄目なら引いてみろ、泣き落とし作戦でしょうか。僕は普段の威勢の良い先輩も好きですが、どちらかと言えば弱り切った先輩の方が好きなので今の先輩が可愛くてたまりません。

「やだなぁ、僕は別に先輩を責めてなんかいませんよ。ちゃんとわかってますよ、あの馬鹿不良たちにそうするように強要されてたんでしょ?僕と先輩が相思相愛なのが気に入らないからってリンチするように先輩を脅したの、知ってますよ」

何故でしょうか。先輩は化け物を見るような目で僕を見ます。きっと隠していたはずの不良共からの脅迫を、僕が知っていたので驚いたのです。

「は…、何言ってんのお前。おかしいよ。頭おかしいって。うぐぅ、いだい゛、もう帰りたい…いやだ、帰りたいぃ…!」

「帰りたいって先輩の家はここでしょ?」

さっきまでしおらしくしてめそめそ泣いていた先輩が僕の言葉に激昂します。泣いたり怒ったり先輩は情緒が不安定な人なのでしょうか。まだたらいをあてがっていないので興奮して漏らされても困ります。

「お前、お前!ふざけんなっ!こんな、こんな事してただで済むと思うなよ!!!今頃、きっと警察がっ」

「捜してませんよ。だって先輩、家族もろとも夜逃げした事になってますからね」

「は……?」

「先輩のお父さんが勤めている会社って浅井商事ですよね。それ、僕の一族が代々経営してきた会社なんです。先輩知らなかったでしょ?僕、浅井商事の跡取り息子なんですよ」

実際会社の跡を継ぐのは年の離れた優秀な兄二人で、僕は末っ子故に甘やかされて好き勝手やっているただの馬鹿息子なのですが。第一、跡取り息子が先輩みたいな不良と同じ高校にいるわけがない。

「不思議なことなんですけど、先輩のお父さん、先輩が僕をリンチした三日後に会社の金を使い込んだことが発覚して。横領として一億、損害賠償請求されたんですよ。それで、昨日奥さんつれてどっかに飛んじゃいました。
あれ?でも先輩がここにいるって事は…先輩のこと、置いていったみたいですねぇ。まあ、先輩のお父さん、会社で頻繁に先輩の素行の悪さについて愚痴ってたみたいですし、丁度良い機会だと思って捨てていったんじゃないんですか?
先輩も馬鹿だなあ。僕をリンチしなければこんな事にはならなかったのに。今はまだ親と一緒に夜逃げしたと思われてますけど、表に出て行ったら先輩が支払わないといけなくなりますよ、一億」

本当は父の会社が被った損害なんて存在しませんが、親馬鹿な両親に先輩にぼこぼこにされた事を泣いて訴えたら何故かこうなりました。正直ここまで酷い事になるなんて想像もしていませんでしたが、そこは結果良ければ全て良し、です。

「は、え……」

驚愕の事実に阿呆みたいにぽかんと口を開けている先輩。その時でした。

ブチュッ

「あっ先輩ったら、まだたらいセットしてないのに!」

先輩はショックで力が抜けて漏らしてしまったのです。大きな破裂音と共にダムが決壊したかのように汚物が溢れ出します。あの先輩が泣きながら大股を開き、ブビブビと汚い音を立てながらお漏らししているなんて。あまりにもみっともない姿に僕は思わず勃起してしまいました。

「あ゛あああ゛あああッ!やだやだやだ、そんなッうわああ゛ぁあ゛あああ!!!!」

一時間以上我慢したのですから、それはもう凄まじい様相です。先輩は泣きじゃくり叫びながら糞をまき散らし、辺り一面に酷い臭いが漂います。
一度出してしまえば止める事など不可能なのでしょう、新品の真っ白なシーツはみるみるうちに茶色く染まり、先輩の尻も汚していきます。こんな事もあろうかとシーツの下に防水シートを敷いておいた僕は褒められるべきではないでしょうか。

「あーあ、先輩もう高校生なんですよ?恥ずかしいですね」

「あ゛…あ゛、ひっ、ぅぐっ、ぐす、」

最後にミチミチと太いのを絞り出すと、先輩の排泄ショーは終わりました。ぐったりとした先輩の六つに割れた腹筋がへこへこ動いています。

「うわー臭いなーあのセイタ先輩がうんこ漏らすなんて高校の皆はどんな顔するでしょうねぇ。写メ撮っちゃお」

先輩は僕に冷やかされても、バシャバシャ写真を撮られても反応せず、虚ろな目ではらはらと涙を零すだけでした。相当まいってしまったようで、そんな姿がとても可愛いです。
僕は手錠とベッドの柵を繋ぐ鎖と外すと、大股開きのまま啜り泣く先輩を抱きかかえ浴室へと運びました。先輩の便がついた服は後でシーツと一緒に捨てることにします。
よっぽどショックだったのでしょう。僕に運ばれている時も、身体を洗われている時もされるがままになっている先輩の耳元で僕はそっと囁いてあげました。

「先輩、好きです。これからずっと一緒ですよ」

それを聞いた瞬間、先輩は声を上げて子供のように泣き始めました。
泣くほど嬉しいなんて、僕も泣いてしまいそうです。
先輩、好き。大好きです。お風呂からあがったら、もっと楽しい事をしましょうね。



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