一二三 幻:うたたね まほろ ♂
「僕は力の大部分を失ってしまった。けど、それでも、絶望せずに居られたのは──向日葵の、お蔭なんだ」 人間? | 元神様/住人 | 年齢不詳 | ♂
夢喰(ゆめくい) | 空色/天色 | 僕/君
異夜荘奇譚 元々は“幻空世界”と称された次元の神であった。異世界の民に騙され転生に必要だった“命玉”を盗られてしまい自身の世界を保つ力を失ってしまった。世界を崩壊させる訳にはいかないと異世界の魔女
エレフセリアと契約を交わし、世界の永久凍結をしてもらう。
新たな命玉が構成されるまでの間を異夜荘で過ごすと誓い、
終夜椛の元で療養をしている。見目は少年のそれだが実際は何百年と生きており、力の大半を失ったとは言え奇跡と云われる力を多少なりと扱える事に変わりは無い。
一二三幻という名前は力を失った時に自分で考えたもので、真名ではない。彼の真名は別にあり、それを知っているのは世界を永久凍結するのに力を貸したエレフセリアと入居時に契約をした終夜椛その人のみである。
×某 向日葵の似合う少女リリスを一途に愛している。愛し続けている。神の力を失いその器すら好き勝手されて尚、彼が絶望せずに生き続ける事をエレフセリアに誓えたのは、偏に彼女の存在があってこそであった。
幾度、時を巡ろうとも必ず彼女を幸せにすると、己に誓ったのだ。
image:CV.鈴村健一/晴天の空/あすなろ(鈴村健一)/
illust by 鳴さま
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