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Catoptrophobia- Fear of mirrors【鏡恐怖症】
花割メルア(はなわり・めるあ)――精神病を患っていた際、偶々鏡に映った自分を見た時に、顔半分が爛れている幻覚を見て発症。重度。部屋中の鏡を叩き割って、部屋に引きこもる少女。家から出ない。家から出ないだけで他は普通。自分が映るものに対してとてつもない恐怖を抱く。
「やめてやめてやめてやめて私を映さないで!!」

Graphophobia- Fear of writing or handwriting【書くことに対する恐怖症】
無綴ワクト(むつづり・わくと)――書きたくない趣旨の作品を幾つも書かされた事により発症。重度。絶対に物を綴らない。絶対記憶を持っている。ペンや鉛筆を持たされる事を嫌う。
「箸より重たい物は持たない主義だよ。――例えはペンとかね」

Pluviophobia- Fear of rain or of being rained on【雨恐怖症】
少女遊ユイ(たかなし・ゆい)――雨の中、母親に罵倒され捨てられた事がきっかけで発症。軽度。軽度の為、充分に治療の範囲内とされており、少しずつショック療法を試したりもしている。
「ユイ、がんばって照る照る坊主つくるんだ!」

Noctiphobia- Fear of the night【夜恐怖症】
日廻ライル(ひまわり・らいる)――父親が飲酒により人格が変わる人で、普段は温厚な父が夜になると凶暴になるという事を理解した時に発症。重度。特殊な薬を処方して貰い、日が沈むとともに寝て、日が昇るとともに起床という生活を送る。孤児院に来てからは少しましになった。
「僕を夜空に連れ出す? 冗談だろやめてくれよ」

Monophobia- Fear of solitude or being alone【孤独恐怖症】
無音サラサ(よばらず・さらさ)――発症理由不明、気付いたらこうなっていたらしい。改善余地は無し。重度の解離性同一性障害を患っており、しょっちゅう独り言を喚いている。自分の周りには沢山の友人が居ると思っている。が、本能的に何かを察しているのか、しょっちゅう誰かしらの傍に寄り添っている。
「僕はサラサが好きだよ」「ぼくも君がすきだよ!」

孤児院の管理人【先生】
クルヴィ――孤児院を取り仕切る。白衣に黒ぶち眼鏡、黒髪に金のメッシュを二本入れている。世話好きで料理上手だが怒ると怖い。子供たちの世話を見るのは深い理由があるらしい。

孤児院の世話係【メイド】
セルセラ――クルヴィの助手兼孤児院の母役。口数は少ないが行動が早く、子供たちからも好かれている。先生とは浅からぬ関係。普段はメイド服。ショッキングピンクの髪をツインテールにしている。

Phobia story 2014/07/13 22:50 (0)

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