■ ジロちゃんの夢の話
「なまえなまえなまえ〜！」
「おっ、ジロちゃん！どったの？」
「俺ね！さっきの授業中めっちゃ怖えー夢見た！」
「怖い夢？どんな？」
「みんなが果物になってゴロゴロ転がりながら追いかけてくんの！」
「それはまたシュールな怖さだね」
「がっくんはいちごだった！」
「おおっ。どれが誰か判別できたんだ」
「顔ついてたもん！まじまじリアルすぎて怯えた！」
「じゃあ忍足は？」
「柿だった！」
「（なんか渋いな）跡部は？」
「跡部と樺地はさくらんぼ！あいつらくっついてた」
「（……）日吉は？」
「レモン！」
「（ああ、わかるかも）宍戸は？」
「桃！」
「（異様に可愛いな）長太郎は？」
「ラフランス！」
「（うんうん、納得）たっきーは？」
「ブルーベリー！」
「（おシャンティー…！）ちなみにわたしは？」
「ナスだった！！」
「いや、なんでわたしだけ野菜なんだし」
「Ａ〜！いいじゃん、俺ナス好きだよー？」
「わたしも好きだけど、そういう問題じゃなくて……あ、じゃあ果物に例えるとしたらなにか今考えてみてよ！」
「いいよー！んっとねー、なまえはねー、」
「うんうん」
「えーと、……………あ、ざくろ？」
「ねえ、わたしってジロちゃんの中でどーいうイメージなの？」
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ずーっと昔に書いたやつです。
自分の脳内がよくわからない(´･ω･｀)