「あ、キャプテーン!」
「おいべポ、ちょっと来い」
「あいあいキャプテン!どーしたの?」
「ちょ、ちょっと待ってキャプテン!わたしのことシカトしないでよ!」
「これペンギンに渡しとけ」
「うん、わかった!」
「え、なに。ガチなの?ガチなシカトなの?」
「うるせェ」
「やっとわたしという存在に目を向けてくれたと思ったら開口一番そんな冷たい一言しかくれないなんて…、非道だよキャプテン!」
「で、なんの用だ」
「挙げ句の果てにスルー!」
「なんだ、用がねェなら犯すぞ」
「どーゆう話の流れでそうなるの」
「こういう流れだ」
「(…まあいっか)とりあえずわたしはこれを渡しに来たの」
「あァ?なんだそれ」
「エロ本ー。わたしからキャプテンにプレゼントフォーユー!」
「そうか誘ってるのか」
「や、嘘ですごめんなさい。頼まれてた海図本です」
「そこら辺に置いとけ」
「あいあい!」
「……お前が言うと可愛さの欠片もねェな」
「冷静に感想述べるのやめて!わたしツラい!」
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とある騒がしいクルーとローの日常会話^^
ひたすらツンなローさん。