「なまえー。早く決めろって」
「も、もうちょい待って」
「俺もう2分近く待ってんだけど。お前飲み物選ぶだけにどんだけ優柔不断発揮するわけ?」
「あーもーうるさいな!飲みたかった爽健美茶が売り切れてんだからしょうがないじゃん!」
「じゃあ俺が決めてやるよ!ほらこれにすりゃいいじゃん、三ツ矢サイダー」
「んー、…………よし決めた!」
ピッ がこん!
「なんだよ!結局十六茶選ぶとか俺の意見モロ無視じゃん!」
「別にいいでしょー。何を選ぼうがあたしの勝手だし」
「まあ十六茶選ぶあたりさすがなまえだと思うけどな。センスねーわ」
「なーんーだーとー!このポーク!謝れ、全国の十六茶ファンとあたしに謝れ!」
「ポークってなんだコラ、まずお前が俺に謝れ!そんでもってお茶と言ったら普通生茶だろい!」
「えー、あたし断然爽健美茶派なんですけど」
「いや、生茶だっつの!」
「な、なんだなんだ、ムキになりすぎでしょ。君は生茶の宣伝部長かなんかですか」
「つーか俺基本的に"生"ってつくやつが好き」
「たとえば?」
「生ハムとか生春巻きとか生キャラメルとか!」
「ああ、それ超わかる!あたしも好き!」
「それにアレも生が一番だろい!」
「アレって?」
「は?お前何純情ぶってんだよ。この流れでアレっていったら普通セック、」
「わ、わわわかった!わかったからもう喋らないでくれるかなポーク君!」
「おま!またポークって言いやがったなコラ!」
「うるさい!今のは全面的にブン太が悪い!」
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お下品ごめんなさい。