■やせいの ケンヤが とびだしてきた!
「わたしがいこうか、ひかる!」
「…ああ、ほななまえ先輩でええっすわ。どうぞ」
「よっしゃあ!覚悟しろ謙ブフッ!」
「先手必勝!どくのこなや!」
「ちょ、不意打ちでどくのこなとか鬼畜すぎる…!てかどく喰らった!どくモード入ったよひかる!」
「ほんま期待を裏切りませんよね、先輩て。…あ、次こうげきで頼んます」
「え、あれ?なんでこうげき指示?一旦どくけしがほしいよわたし!」
「せ、せや!どくけしやらなアカンやろ!なまえ死んでまうで!」
「謙也さん、野生のくせして口出しせんといてくれますか。生憎今どくけし持ってへんのですわ」
「えええ!どくけしないの?」
「おん、せやから命尽きるまで出来る限りこうげきしたってください」
「あ、あんまりやろそんなん!ドS!このドSトレーナー!」
「そない非難せんでもこのバトル終わったらちゃんとポケモンセンター連れてきますわ」
「ひ、ひかる…!」
「おま、なにを感動しとんねん!暗にこの場ではとりあえず死んどけ言われてんねんで!」
「や、それでもひかるがわたしのためにポケモンセンターまで行ってくれることが嬉しい!」
「っ!ど、ドアホ!健気にも程があるっちゅー話や!もうええ、これやる!食えや!」
「あ、それ毒消せるきのみですやん」
「わ、ほんとだ!これくれるの?」
「やるやる!せやからはよ食べ!」
「わあ、ありがとう謙也!」
「……なに泣きそうになっとるんすか謙也さん」
「っ、お前のせいや!もっとなまえに優しくしたれよ!見てられんわ…!」
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やってしまいました。
ポケモンパロ…、っていうんですかね、これ?
とりあえず謙也はひたすら優しくて相手ポケモンにきのみあげちゃったりしそうだなあ、と!