04.底抜けのバケツ(‘96.11.17)

【会場】奈良教育大学 講堂
【スタッフ】作●二宮 豊、演出●太田垣 学、小道具●藤原亮祐etc  
【キャスト】園長・・・二宮 豊、若宮・・・添谷史香、京子・・・久下沼有希子、時枝・・・四宮 豊、原田・・・星川大輔、那須・・・川城精司

【解説】
 劇団キラキラ座史上初のオリジナル戯曲。
 脚本は、4月に一旦の完成をしてから約4ヶ月の間の加筆期間を経たため、量的に倍となり、出演者も増え、内容的にも充実している。公演時には演出、役者の力によって、よりスマートに、かつ笑いの要素が増加している。本作品に限らず芝居は関係者全員の作品だなっと思うことシキリだ。特に演出の太田垣 学は、さすが座長と呼ぶべき働きであった。
 特に大小道具に力を入れ、本物の事務机の使用、リモコンによる怪獣の操作、素焼きの亀など苦労、つまり見どころが多かった。上演時間は約1時間15分。

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