第二話 四龍作は薄く微笑む。 「だから、安心しろ」 「・・・・・・うん」 現実なんて見たくない。 いっそこのままの時間が永遠に続けば良いのにと思った。 でもできれば少し前に戻りたい。 そう思ったのもまた事実。 桜の花びらが、風に舞う。 [ 8/36 ][*戻る] [次へ#][目次][しおりを挟む] TOPへ (c) 2011 Kiri 下記は宣伝です。