苦しいくらい、好きだから


「ジャーファル様、お茶が入りました」

「ああ、そこに置いといてもらえますか?」

「はい。お仕事、頑張ってください」

「ええ。いつもありがとうございます。このお茶のおかげで、また頑張れそうです」


ふふ、とおどけて笑うジャーファル様の笑顔が、キュンと胸を締め付ける。苦しくて苦しくて、それでも、この笑顔が見たいから。


「もちろんです。いつでも入れますよ!」


苦しいくらい、好きだから……


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夢書き深夜の真剣執筆60分一本勝負(@60min_writer)様の1月16日のお題で書かせていただきました!


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