（テンション高めです。ご注意ください） 休止しては書いてまた休止して…というのを繰り返してるうちに、まさかの8年経過してしまうというグダグダっぷりでしたが、何とか完結できました…！ 三笠自身が完結できて1番感動しております…良かった… もともとは宇多田ヒカルさんの「First Love」を聞いてる時に「マダラによって記憶が消されている最中のヒロインの独白を書いてみたい！」と閃いて、構想を練るうちに長くなって長編連載を始めるに至りました プロットは連載開始時に書き残していたので、8年かかりましたが大体構想通りにかけて満足です！ 「語り手の独りよがりに見えて本当はずっと相思相愛だった」みたいなお話大好きなので、そんな感じでまとまってくれて一安心です 同じ相手にまた恋をするみたいなシチュエーションってエモいですよね…！ ひとつ大きく変わったのが、ラストのヒロインの心情ですかね プロットではヒロインはもっと無感情で、「この綺麗な桜を眺めても喜びも悲しみも、今の空っぽの私には何も浮かばない」みたいな空虚な感じだったんですが、 話数を重ねヒロインの心情を綴っていくうちに、ハッピーエンドじゃなくてももっと明るくて前向きでいて欲しいと思うようになって、あの終わり方になりました 物語の終わりとしてもこっちの終わり方のほうが綺麗にまとまりましたし、私個人としてもすごく好みなお話になってくれて本当に良かったです！ で！8年間無駄に脳内で温めすぎちゃったもんだから、「花筏」のマダラとヒロイン2人に対する思い入れが強くなってしまってですね… 連載開始時はハッピーエンドにしないまま無常な終わらせ方をすると心に決めていたのですが、でもやっぱりこの2人に救いがあってほしいと思うようになっちゃったんですよ…！！ だから蛇足になるような気もしますがあともう一話だけ！短い話になると思うのですがいつか書けたらいいなと思っております いつになるかは分かりませんが、書き上げることが出来た際にはまたよろしくお願いします 完結できるかどうかあやふやで、読んでくださる皆様に対して大変不誠実な連載となってしまいましたが、それでも8年間お付き合い頂きまして、本当に本当にありがとうございました！ これからもsmoochyもよろしくお願いします！！ 2021/03/04 三笠 |