『ふぬぬぬぬ…』
「何やってんですかなまえセンパーイ」
『ふ、あれを見よフラン』
「あれって…アホのロン毛隊長の事ですかー？」
『そう、特に尻に注目しな』
「…何が嬉しくてミーは三十路のオッサンの
ケツ見なきゃいけないんですかー」
『なっ…！フラン、あんたそれは聞き捨てならないわ！
前にも言ったけど三十路からこそ男の色気は
急激に増し！溢れ！イイ男ってのに磨きが
かかるのよ！？』
「ミーには理解出来ませーん。
つか理解したくないですー。」
『因みにスクアーロはボスに並ぶ
“色気溢れる三十路男”の代表的存在よ…ふふふ』
「ミーの言ってることは無視ですかー」
『だって仕方ないじゃないの。
無理やり理解しろと言っても君はまだまだ若造
なんだから理解出来るはずもないしねぇ…』
「つい先程まで無理矢理にでも分からせようと
してたのは誰でしたっけー？」
『うるさい若ぞ「うﾞおﾞぉﾞおﾞぉい！！！！」』
『「っ？！」』
『み、耳が…』
「キーンてしますー」
「てめぇらさっきからコソコソと何してやがんだぁ？！」
「あ、気付いてたんですかー？」
『ちゃお、愛しのスクアーロっ☆』
「なまえセンパーイ、また空気読めない事をー…」
「…ハッ」
「あ、また満更でもねぇよパターンですかー…」
『当たり前よフラン！
スクアーロは愛しのマイハニーなんだから！』
「「…は？」」
『だからさ、ね？スクアーロ…
その小ぶりで引き締まった美しい、まさに男女
問わず惑わせちゃう魅惑の美尻をちょいと
撫でさせなさ「う゛お゛ぉい！！！てめぇちょっと
待ちやがれぇ！！！」…何で駄目なのよ！
尻から色気垂れ流してるスクアーロが悪いのよ！』
「いやいやそーゆー問題じゃありませんってば
なまえセンパーイ」
『え、何…？』
「前にボスにも似たこと言ってませんでしたっけー？」
「ああ゛？！どういう事だぁ？！」
『嫌ね何言ってるのよフラン。
ボスは旦那、スクは嫁よ。』
「「…は？」」
『と、いう訳でスクアーロ！
今日こそ観念なさい…？ふふふ』
「な゛、てめ、ちょ、待ちやが、ギャアアアアアアアアアアアアアア！！！！！」
「…なまえセンパイがロン毛隊長を襲いに
かかったので今回も強制終了させていただきますー」
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20121216
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