祖父ガープに修行だと連れ出され
夜遅くにまだちいさなルフィは竹刀で打たれ続ける
竹刀はしなり弧を描いてルフィの細い首筋や
片手で持てるような細い身体を叩く

「あっいっつ!いてえっ・・ひいっじい・・ちゃん・も・やめっ!・・!うっあっいたい!」

ルフィは半べそをかきながらそれでも手に持っている戦うために渡された竹刀をにぎり歯をくいしばって
ガープの竹刀を受け続けていた

ガープは豪快に笑いながら言う
「じいちゃんの愛ある攻撃はよく効くじゃろ!」
ガープはルフィを鍛えるため
手加減はできるだけしないようにしていた
数時間手も脚も出ないルフィは打撲だらけでぼろぼろになっていた
「ひぁっぐっ・・じいちゃん・・もやっやめてくれ!痛い・・やだぁひぁっ・・・・」
ルフィは全身叩かれて今にもくずれおちそうな脚、眼には涙を浮かべ失神寸前だ
ガープはそろそろ叩くのをやめてルフィの怪我の様子を見ようとしたそのとき

「ジジイ!ルフィを叩くなよ!!!」
ルフィの兄エースが凄い剣幕で怒鳴り走って迫ってくるエースは眼を覚ましルフィがいないことに気がついて、ルフィを探しに家から外にでてきたのだ

「バレたか、エースはルフィの事となるとよく気が付くんじゃな」
いつもは兄弟二人一緒に修行させているが、エースは極度の弟思いなため普段兄弟2人一緒に修行させても、ルフィがひどい目に合うとエースがひどく怒るので
ルフィが修行不足になってはまずいとガープ直々に、エースが寝付いたころルフィを無理矢理引きずり出して秘密の修行をしていたのだ

「ルフィはまだちびだ!こんな修行はまだ早いって言ってるだろ!」
「エースわしもルフィのためを考えて鍛えてやってるんじゃ」
突然ルフィがちいさなうめき声を出してくずれおちた

「・・ぁ・・う」

「ルフィどうした!大丈夫か?」
エースは倒れたルフィを抱きしめるとルフィのちいさな体を撫で回す
ルフィは失神して意識はなく顔面は涙でぐちょぐちょ
半ズボンはびしょびしょに濡れ
失禁をしていた

ルフィはまだガープの腰ほどの身長もない身体でガープの攻撃を受け小さいながらに精一杯戦ったのだ

「この・・・クソジジー!!おもらしするほどルフィは苦しかったんだぞ!」


エースは怒鳴るがガープは平常心で言った


「人は敗北を乗り越えることを繰り返し強さを身につけていくもんじゃ
ルフィすまなかったなじゃがそのうちに二人も解る時がくるじゃろう」

ガープはそういうとエースの抱いているルフィの頭や頬を愛しげに撫でルフィを持ち上げて家に運び入れる
ガープは大雑把にルフィの汚れた服を
脱がせると風呂に入れに行った
一方エースは布団に戻るしかなかったがルフィの身を案じて眠れずにいた「隠れておれのルフィを痛めつけやがって」To Be Continu…



愛ある拳は防ぐすべ無しとガープがルフィを殴りまくってたところも好きなのでドメスティックバイオレンス(DV)のガール(爺×ル)、
とエースはガープがルフィを殴った時に爺にぶち切れてたので書きましたエール(兄×弟)
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