※下品なエロで淫語。







人間は昼間の方が性的欲求を感じやすいのです。
いつか見たニュースでそんな事を言っていたけれど本当にそうなのかもしれない。
暗闇の中で体温と匂いだけで感じるセックスも好きだけど、こうやってはっきりと相手の顔が見えるほど明るい中でするセックスはお互いの全てを曝け出しているようで心が跳ねる。
自分の脚の付け根に顔を埋めているジェイドの舌が肥大したクリトリスを捏ね回し、長い指が膣の中をぐにぐにと揉むように動く。
長時間弄られて敏感になりすぎたそこを舐められる度にがくがくと腰が痙攣するのを止められない。
苦しくて切なくて、生理的に零れる涙で視界はぼやけている。唯一自由になる腕で既にぐしゃぐしゃのシーツを掴んだ。

亜麻色の髪がさらりと動いて、べとべとの内腿を柔らかく噛んだ後にジェイドの顔が上がる。
程よく引き締まった上体は仄かに汗ばんでいて色っぽい。その少し下には腹につきそうな程に勃起したペニス。
ぱくぱくと開く鈴口から濃い液体がぼたりと垂れるのが見える。それを口一杯に頬張り思う存分味わい尽くしたい、けれど今は。
かわりに自分の乾いた上唇を舐め、ジェイドに見せ付けるために脚を思い切り開く。どろどろの膣に指を添えると襞の熱さに自分でも驚いた。

「ここに、ジェイドのちんこ頂戴?奥まで挿れていっぱい突いて」
セックスの時に厭らしく歪む口元が好きだ。ジェイドの顔は惚れ惚れするほど綺麗だけれど、こうやって欲や快感に支配されている時の表情はまた格別だ。

「いいですよ。はしたない奥さんの子宮に沢山注いであげますね」
開かれている脚にジェイドの手が添えられぐっと腰が密着する。わざとゆっくり挿入してくる熱にはあぁ、と溜め息が漏れる。
本当にはしたない奥さんだ。でも気持ち良くて声が抑えられない。

「はぁ、ああ、あ、いい、気持ちいい、なか擦れて、はぁっ…」
断続的に漏れる自分の喘ぎ声と結合部から聞こえる水音が鼓膜を刺激して揺れる体にじくじくと熱が篭もる。
乳首をねっとり嬲られ、それから少し強めに噛まれる。暫くそれを繰り返されて可哀想なくらいに赤く腫れた乳首は息がかかるだけでどうしようもなく感じた。
ジェイドの薄い下唇を自分の唇で挟んで吸う。フェラチオする時みたいにねちねち舐った。体中が蕩けるような熱で満たされている。

「はぁ、ガイ、出します、よ…」
切なそうに絞り出された声に奥で出して、と同じように切羽詰った声で答えた。途端に激しくなる動きに思わず首が仰け反る。
「あ…はぁ、い…いきそ…見て、ジェイド、こっち見て…!」
震える両手でジェイドの頬を包む。まるで宝石のように紅い瞳に自分の痴態を写しながら膣の中のペニスを締め上げた。
下半身から痺れていくような快感に支配され、悲鳴にも似た声をあげながら絶頂を迎えた。
膨らんだペニスから吐き出された精液が子宮口にびしゃびしゃとかかる。その跳ね返る感覚を味わいながらもう一度だけはあ、とはしたない溜め息を吐いた。



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