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FT/スティナツ
貴方はスティナツで『愛される条件』をお題にして140文字SSを書いてください。
shindanmaker.com/375517



「なあ、なんでお前 オレのことそんなに好きなんだ? あ、そこのお菓子取って」
「は? 何いきなり。これ? イチゴとチョコどっち?」
「んー、なんとなく? ……チョコの方!」
「んぁー……話すと長くなるよ? ハイ、どうぞ」
「まじで? じゃあ良いや。――サンキュ」
「そこは粘ってくれても良いじゃん……。どういたしまして」
「んー、これ美味い!」

■166/140字……! 
at 3/19 21:53

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FT/スティナツ
貴方はスティナツで『見てないけど』をお題にして140文字SSを書いてください。
shindanmaker.com/375517



「ナツさんはさ、この街にある桜並木見たことある?」
たまたま依頼先が被った街で、スティングはオレに奢ってくれたジュースを手渡しながら言った。ここの桜並木は、超が付くほどの有名観光地で、この近辺に依頼で来た春先時は、必ずと言っていいほど見に来ている。だからこそ、スティングの問いかけにはYESと返すべきだったんだろう。けど。
「一度も見てないけど」
そう言ったらきっと、俺の手を引いて見に行こうとはしゃぐんだろうから、オレは小さな嘘を吐いた。

■わんわんなスティングが嫌いじゃないナツさん
239字/140字……ぐぬ 
at 3/17 9:15

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FT/スティナツもどき
貴方はスティナツで『ここから始まる』をお題にして140文字SSを書いてください。
shindanmaker.com/375517



その人は花の匂いを纏わせながら、クロッカスを疾走していた。花の都クロッカスとは名の通り、街中に溢れる花の香りに負けず劣らず、ナツさんはこちらさえ酔ってしまいそうなほど、花の香りを纏わせている。一般人からしたらなんともないだろう。けれど俺のような滅竜魔導士からしたら、つい顔を顰めてしまいそうなほど、匂いが強すぎる。彼の全速力の走りでさえ、それは離れていかない。何故 ナツさんがあんなにも焦っているのかは分からない。
ただ、桜色に負けないくらい彩り鮮やかな花々が、髪の至り所に彩られている。
異常に視力が強いお陰で、彼から遠く離れた所でさえ、それがよくわかった。花の香りに混ざって、女の香水の匂いが漂ってきている。
どうやら、彼の近くによくいる金髪の女性が彼を着せ替え人形よろしく飾ったようだ。
逃げるようにクロッカスを疾走するのも良くわかる。
ナツさんはどうやら、いつもの嗅覚は匂いのせいで発揮できていないらしく、街を見回しながらあちこち走り回っていた。
それが猫のようで犬のようで、面白くなって吹き出してしまった。

ふと、目が合う。
軽く猫目を見開いて、ナツさんは足を止めた。
俺はそれにさえ笑いが耐えきれず、ニヤニヤとしていたんだろう、目があったままナツさんはムッと顔を顰めた。
ナツさんを観察していたカフェのテラステーブルに代金を置いて、これから彼をどうしてやろうかと、企ててみた。

■8ヤマなし、0オチなし、1イミなし
140字お題をやっていたはずなのに140字オーバーしてるし、収集つかなくなったので強制終了
スティナツだと言い張ります
 
at 3/17 9:3

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FT/スティナツ
貴方はスティナツで『友情の一歩先』をお題にして140文字SSを書いてください。
shindanmaker.com/375517

手を繋ごう、と言われたので手を差し出した。抱きついても良い? と聞くので背中に腕を回した。髪を撫でられて、黙っておいた。キスしたい、と願われて、頬を差し出した。どれもこれも、全然気持ち悪くない。
「ナツさん、好きだ」
言われて漸く、これが恋だと気付いた。

■125文字 
at 3/9 22:59

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FT/スティナツ
貴方はスティナツで『とっちゃ、やだ。』をお題にして140文字SSを書いてください。
shindanmaker.com/375517


見ろよスティング、超かわいい!
そう言ってナツさんは、俺の隣からスルッと走り抜けていった。考えたらすぐ行動、猪突猛進なんて言葉がぴったり。ナツさんの言葉に脳がついていかないまま、身体だけは急いで彼を追いかけた。そこに居たのは人懐こい猫。レクターやハッピーとは違う、正真正銘の猫だ。警戒心なんてまるでない猫は、既にナツさんの腕の中でゴロゴロと上機嫌に鳴いている。可愛い。ナツさんも、猫も。お互い猫みたいだし、可愛らしさが倍増してるのかも。決して惚れた弱みとかじゃない。……多分。でもさあ、
「猫、駄目だ。俺のナツさん、とっちゃ嫌だ」
しゃがみこみ、猫を抱いていたナツさんの腕を捕る。至福の時を邪魔されたかのように、猫は鋭い眼光を俺に向けて、ミャアと一鳴きした。
ナツさんの振り向いた顔ったら、もう可愛くて可愛くて!


■140字に入りきらなかったよ……/352文字 
at 3/7 18:2

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狂人傭兵と蜘蛛男
「はあ!? またスーツに穴空けたの? 意味わかんない、僕なんか自前で毎日まいにち……。まあそれは良いとして、君は一体いくらお金を無駄にしたら気が済むわけ? 銃弾で穴あけて、刃物で傷作って、スーツだって君だって無料(タダ)じゃないんだよ? しかも自分で、このスーツオーダーメイドで高いって言ってたじゃない! いくらお金が有り余ってるからってね、僕と関わる以上、無駄にはさせないから! ほらもうそのスーツ脱いで、貸して。見てらんないったら。まだ十分使えるのにゴミ箱に放り込まれるスーツが可哀想。僕が縫う!」

「俺ちゃん、スパイディのそういうとこ好きよ」
《いいお嫁さんになれるね!》
【禿同】

at 12/9 14:20

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蜘蛛男受けネタ詰め
■眠気覚ましに

@
Q. 10tまでのモノだったら持ち上げられるそうですが、実際そういう力を得て得したことってなんですか? ヒーロー活動中とかでなく

A. ええー? 突然聞かれると意外と浮かばないよ……。あ、一つだけある!

ベットとか持ち上げて掃除機かけられるから、めちゃ掃除楽!!!!!


A
天気は快晴。湿気は心地いいほど、気温も過ごしやすい26度。
前の日の学校で配られた、『大量の』課題をするにはもってこいの日! 午後には久々にハリーと遊ぶ予定が入っている。さっさと課題を終わらせてこの日曜日を最高な一日にするんだ。
……っていうのは、前フリっていうの? それともいま日本で有名なフラグってやつ?
行ったり思ったりしたことが実際に起きたり、実際には叶わなかったりするやつ。今回は前者であって欲しかったんだけど。

あの狂人が、ご丁寧にも鍵をかけていた筈の扉から不法侵入してきた。
「Hello! ピーター・パーカー、俺ちゃんの愛しき隣人! 安息日にお勉強だなんて、なんてティーンの中の聖人君子なのっ! 俺ちゃんたら惚れ直しちゃう!」
あれ、僕って彼に自宅の住所教えてないはずだし、そもそも僕の素顔どころか名前だって知らないよね? なんて疑問はこの狂人に通用しない。
僕がこいつに言うべきは、どうして君が住所を知り名前を知り、素顔を見たのか問い詰めることじゃない。
「帰って」


B
 more…
at 12/8 23:33

Theme:other
修正器の話/アルスパ
「んんー、あれ? 床にもない……」
「ん? どうしたピート?」
「あ、ハリー。実は修正器の蓋が見当たらないんだ……」
「あー、あるある。無いと微妙に困るよな。なんだか格好悪いし」
「そうなんだよ……。あーもう、どこいったかな。あれ高かったのに」
「え、そうなのか」
「うん、150円もしたんだ! 普段は80円のお気に入りのやつなんだけどね。売り切れててさ」

_人人 人人人人人_
> ピーター……! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


■半分実話( ^ω^ ) てか円表記……さーせん…… 
at 11/24 0:2

Theme:other
友情以上恋愛未満/アルスパ
「……ピーター。ピート。ここで寝るなよ」
「……ぅん」
「ここんとこ最近、ずっと眠たそうだなあ……」
「いやあ……ハハ、教授が僕に、より広くより多くの知識を身につけて欲しいらしくてね。毎晩たくさんのレポートが出て大変なんだよ」
「へえ、そりゃ大変だ。相変わらず、あの教授の『愛ある御教授』は広く大きいらしい!」
「ふふ、言えてる」



「ねえメリージェーン。あいつら、いつまであの状態で居るつもりなのかしら!」
「ええ、そうねエヴァ。でも、あの人達にはあれぐらいが丁度良いのよ」
「……だからって二人掛けのソファといえど、大の男二人が、あんな近い距離で寄り添って……。あれで友情だなんて笑えるわ……」



■アルスパdeハリピタ…? 友情以上恋愛未満
■全然スパイディ関連のお話わからんんんんん ……全然……わからん………… 
at 11/23 8:20

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彼と僕/鉄男と蜘蛛男
■DWA

彼と僕

「いいかピーター。一人前の助手というのは、データの収集はもちろん、資料の作成や予定の調整、その他諸々ができて一人前だ! だが、補佐するだけが助手の仕事じゃあないぞ。一人前の助手は一人前に美味いコーヒーを淹れられんとな。ピーター、お前も一通りのことはできるようになった。今日から俺好みのコーヒーの味を覚えてもらうからな。これを頼まれたら即! お前が俺のために淹れるんだぞ」
「ふうん。そうなの? 助手ってのは大変だね。わかったよ、じゃあ早く手元の書類チェックして、僕に教えてね?」

(ってことは、ここにいるスタッフの皆は、トニー好みのコーヒーの味を習ってるんだろうなあ……。大変だなあ)

*・*・*

「おーいピーター! コーヒーくれ」
「えー。良いけど……。たまには僕以外の人にも頼んだらどう?」
「は?」
「……ぇ、だって他のみんなだって淹れられるんじゃないの……?」
「いや、お前しか無理だと思うが……?」
「……!?」



※トニーさんは図りました。 
at 11/23 8:18

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