壁ドンを尋ねられたときの先輩

壁ドンが初耳だったので、先輩に尋ねてみた。先輩は「はあ!?」と繰り返しながら、耳まで顔を真っ赤にした。それっきり黙った先輩へ質問の答えを催促すると、先輩は俯いたまま唸ってしまった。
「全く、我ながら情けない弟だ」
「こ、こんの、クソ兄貴ぃいい!!」
先輩はお義兄さんを追いかけた。


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