女子高生援助交際
〜紳士はスク水がお好き〜



「じゃ帝人ちゃん、それ脱いで。」
男に声を掛けられた少女は、ぶるりと震えた。
細く小柄な身体を包む、来羅学園の青い制服。
震える指がそのボタンを一つ一つ外して、一枚一枚足元に布が落ちていく。
「あ、それは脱がなくて良いよ。」
スカートを脱ぎ、ブラウスを脱ごうとした動きが止まる。
羞恥に紅く染まった目元が相手を見る。
白く清楚なブラウスの下、素肌に着けているのは紺色の水着1枚。
呼び出しを受ける前に送りつけられた宅配便、その中に入っていた代物で、薄手の競泳用水着のような素材で出来ていた。何故かクロッチやパッドは付いておらず、その為にぴったりと地肌に密着して『下』が薄っすらと透ける。
薄く盛り上がった乳首や乳輪、ささやかに自己主張する淡い茂み。
メールでの指示は下着は付けずにコレを着て、制服姿で来いと言うことだった。
パシャ、とシャッター音と共にフラッシュが光る。
「本当にエロ可愛いねぇ帝人ちゃん。2時間4万円でもお釣りが来る位可愛いよ、ホント。」
ビクリと少女の肩が震える。
援助交際。俗にそう言われる形で、今、彼女はその身体を売っている。
その金額が高いのか安いのか、実の所よく分かっては居ない。ある男の指示に逆らえず従っているだけなのだ。実の所、報酬は7割が自分の物になっているのだけれども、そんな事はどうでもいい。

これから2時間、どんな風に嬲られるのか。

じわりと潤む涙腺を、ぎゅっと目蓋を強く閉じる事で耐える。
「じゃあ、最初はまず、オレのちんぽをその水着で磨いてくれるかな?」
大きなベットの上に横たわった男が、じぃっとチャックを開け、下着をずらす。
ぶるりと立ち上がった男根はすでに猛り、どくどくと拍動していた。エラの張った亀頭がびくんびくんと震え、先端で先走りの汁がぷくりと膨らむ。
ぎしり、と震えながらベットに上がった帝人の動きが止まる。どう動けば良いのか分からずに横たわる相手の様子を伺い、股間に焦点を合わせた次の瞬間真っ赤になって目を逸らす。
「…み、磨くってどんな風にすれば良いですか…?」
散々悩み、弱りきった風情で口を開く少女をにやにやと観察していた男はその問いかけにぐっと手を掴み、引っ張った。
引き寄せられた腕ごと相手に倒れ込み、その衝撃から立ち直る前に一瞬で顔が朱に染まる。
どくんどくんと動く、熱い肉塊が手の中にある。
引き寄せた手に男根を握らせて、慄くその頭上から男は命令を下した。
「俺の身体を跨いで、その水着の股の布でチンポの頭をしっかり磨いてくれよ。手は使わずに、腰だけ動かして、な。」
内容を理解した少女の手が、思わず手の中の物を強く握る。
びゅく、と震えて先走りを吐いたそれに怯えながら、ぞれでも自分を取り戻し、がくがくと震えながら体勢を整える。
男の腰に両手を当て、大きく股を割って爪先き立ちで身体を支える。ぴたりと己の股間に男根をあてがい、一瞬腰を引こうとしてから動きが止まる。
羞恥と懊悩、恥じらいと嫌悪、潤んだ瞳と完遂しようとする決意。そんな複雑な少女の様子を下から観察しながら、男は声を飛ばす。
「さ、もう少し腰を落として布を強く宛がって…自分で腰を前後してイイって言われるまで、しっかり磨いてね?」
言葉に寄る返事はなく、応えは行動だった。
ぶるぶると震える腕に力が篭もり、より亀頭に股間が密着する。
めり込んだ先端が幼い性器を左右に分けて、小さなひだの感触が布越しにも良く分かった。
化学繊維の薄布がぬとりと男の体液に濡れ、淫らな濡れ音を立てて腰が動き始める。
もどかしい位のその動きは、男にとって自分を煽るものであり、少女を嬲り高めるものでもあった。

にゅち、ぬちゅと2人きりの室内に、湿った音が大きく響く。

紅く血色を増したその頬を染めるものは今や羞恥だけではなく、その吐息には甘い響きが混じり始めている。滑りを増した接触面では、男の先ばしりに白濁が混じり、それを濡れ布の股間に擦りつけている為、見るも無残な有様だ。

「帝人ちゃん、そろそろイイよ。それ止めて、今度はチンポお口で舐めて頂戴。」

は、は、と息を弾ませて集中していた少女の動きが止まる。
熱に潤んだ視線をぼうっと泳がせて、言われた事を理解した次の瞬間にばっと真っ赤に染まる。

「…は、はいっ…」

身をずらし、男の下半身へ屈みこもうとした所にふと悪戯心が起きる。

「あ、帝人ちゃんも汚れただろうから、綺麗にしてあげる。四つん這いになって、俺の頭の方にお尻向けて。」

無言のまま従う少女の顔が見えないのを残念に思いながら、男は眼の前に来た股間に指を這わせた。
ぐちゅっと抉る動きに水着が粘液で擦れる。外側からの汚液だけでなく、内側もぬるぬると潤っているのにほくそ笑みながら水着をずらして股間をあらわにすれば、ぽってりと充血した性器が口を開けていた。
ぴくぴくと健気にいきり立つクリトリスが愛らしい。
思わず唇で摘まんで、強く吸い上げた。

「ひ?!い、ぁあーーッ!」

男の上に倒れこむ少女に構わず、震える身体を腕の力で押さえ、股間に吸い付く。
擦り込んだ雄液の匂いと味はすぐに薄れ、口いっぱいに広がるのは甘い雌の蜜の香りだ。

雌を己の男根で抉り、突きまくり、犯し、精を吐き出して、また犯す。

湧き上がる欲望をもはや隠す事もせず、男は身を起こして少女を組み伏せた。
その身体は迎えたばかりの絶頂に震え、眼差しは怯えた様に頼りなく揺れる。

「じゃあ、最初はこのまま水着姿で一発ハメようね。」

膝裏を抱え上げ、開かせた股間に肉を宛がい宣言する。
次は別のやり方で、と言う響きを含ませてゆっくりと体重を掛けて、肉を割る。
濡れて熱く狭い、だが幼い肉筒に無理矢理に肉塊を含ませながら、男は背に縋りつく両手と甘い悲鳴に笑みを浮かべる。

それは到底優しいとは言えない、雄の肉食獣の舌舐めづりに似た代物だった。

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