高尾和成と高尾母と高尾妹



【高尾和成】
HS笑い袋。コミュ力チート。楽しいことが好き。空気を読むが、意図してぶっ壊すこともある。ムードメーカー。父からの援助に幼い頃から勘付いていた。母からは「お父さんは訳あって一緒にいられないけれど、いつか必ず一緒に住みましょうね」と言われて育った。父に対する疑念が子供たちの中で1番大きかった。なので、父の良い人加減に1番エッっとなった。

高尾母
【高尾美鶴(たかお みつる)】
バリバリのキャリアウーマン。保険会社の偉い人。産む直前まで仕事してた仕事魔。産休もほとんど取らなかった。キツい物言いをする。子供たちと触れ合う時間は少なかった筈なのに子供たちが捻くれなかったのは同居していた祖母のおかげ。
高尾母の祖母は高尾からしてみれば曽祖母となり、まだ生きてる。そして携帯を自在に操るHSで町内の人気者。通称仙人ばあちゃん。身内もそう呼んでいる。そろそろ100歳。孫とひ孫と別居することとなって寂しいといいつつ家のリフォームに取り掛かろうとしているとか。
家族と住むようになっても同じ会社でバリバリ働いている。
鷹の目持ち。仕事の要所で使ったりしている。

高尾妹
【高尾成美(たかお なるみ)】
普通の女の子だが腐女子。もうこの時点で普通じゃない。14歳の多感な年頃だが、腐女子だからなのか関係性というものに寛大であり、家族のことをすんなりと受け入れた。高尾ほどではないが頭が切れるHS。勉学の成績は中の上。帰宅部。



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