「くらえイケメンめぇえええ!」
「ぶふっ」
「はっハデスさまっ」
「あーペルセポネ近寄るとトマジュー臭いっスよ」
「ま、真っ赤ですっ大丈夫ですかハデス様っ!」
「…ペルセポネ、俺は大丈夫だ…フィエスティナ、お前はいつもいつもっ」
「てか血行悪すぎでしょう青ざめてますやん肝食え!!」
「ぶふっ」
「ハデス様ー!!」
「ペルセポネ近寄ると生臭いよほらこっちおいで〜」
「で、でもハデス様が…」
「大丈夫大丈夫案外アレだから丈夫だから」
「フィエスティナ…!!」
「ふははははざまあ!!ぶふおあっ!」
「あ、フィエスティナさんー!」
「くっ柘榴投げるとは食べ物粗末にするなんて許せんッ!ってクソ痛い!覚えてろよー!!」
「フィエスティナさーん!」
「…行ったな」
「ハデス様湯浴みの用意が出来てます」
「ペルセポネ様はこちらでお話しましょう」
「タナトス、ヒュプノス、すまない」
「え、あ、」
「ふふ〜さっきフィエがマリネを置いて行ったので食べませんか?」
「俺は湯浴みに行こう。ペルセポネ、食べているといい」
「わ、わかりました…」

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