建物など


建物など

狐堂
用のあるもの、店主もしくは大旦那が選んだ(好んだ)ものしか認識出来ない洋館の名前であり、営む店の名前。狐堂の看板を出している。全体的に葡萄(えび)色であり、色彩豊かなステンドグラスが多用された大正風。それなりに大きい。ちょっとコンセプト喫茶っぽい。大旦那用に広い和室がある。狐堂はこの世ならざるものの相談ならなんでも受け付ける、局地的何でも屋。

紙園中学(しそん中学)
今吉と花宮の出身中学。笠松、宮地、高尾、降旗(転校生)も在籍設定。
街中にあるのに生徒数が少ない。1学年30名ほど。
紙は神に通じ、神の園と書いて神園中学が元々の名前。時代の移ろいによって変わってしまった。読み方も「かみぞの中学」から「しそん中学」となり、しは死に通じ、そんは損に通じる為、厄介な不幸が舞い込む中学になった。

桜岡中学
実渕が在籍設定。紙園中学の隣の中学校。多くの桜の木が植えられた、ごく普通の市立中学校。

円中学(まどか中学)
木吉が在籍設定。紙園中学の隣の私立中学校。円はエンであり縁に通じる。そのため縁に恵まれた子供が自然と集まる、穏やかで暖かな雰囲気の学校。

十陣中学(じゅうじん中学)
日向、伊月、相田が在籍設定。十はじゅうでありしゅうであり囚に通じる。陣はじんであり人に通じる。組み合わせて人が囚われるに通じる。自然と何かかしらに囚われた人間が多い中学となってしまった。


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