マツバ

千里眼を持つ青年。古くから続く一族の一人であり、兄が居る。千里眼により人と上手く関係を築けなかった幼少期に、その頃生きていた祖父に懐き、祖父が大切にしていた外国の人形(名をミナキという)が繭になったものと祖父が大切にしていた懐中時計を渡されていた。
金髪に紫の瞳。

繭のサイズは両手ほどだったが、羽化したのは青年のマツバと同じくらいの蟲人形だった。マツバは祖父から蟲人形のことを沢山教わっていたが、それが無くともミナキに愛を注ぐこととなる。

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