ノボリ・クダリ
土虫(つちむし)の蟲人形。蟲人形になる前はカミツレの曾祖父が所有していた外国製のガラス人形。名前は職人から与えられたもの。土の中で息が出来る。餌は土。
銀色の髪と目を持つ小学校中学年の子ども。収納可能の鋭く長く分厚く大きな爪を持つ。
土虫は地面の中に住む虫。姿は蝉の幼虫に似ているが、一生を土の中で過ごす。
子どもの拳サイズの繭から羽化した。カミツレの曾祖父の親族から疎まれて屋敷の一室に閉じ込められる。曾祖父が大切にしていた何かを食べることが出来ずに衰弱するが、お互いがお互いを愛することで延命、カミツレに助けられ愛を与えられて延命、その後カミツレから万年筆を与えられて一命を取り留める。
お互いを愛することで生き延びた為にお互いへの依存度が強い。カミツレのことは母親のように思い、家事が得意で無いカミツレの為に家事を二人でこなすようになる。
体が成長することはない。